2012年7月1日日曜日

15年 名古屋vsイーグルス 2回戦


3月29日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 1 0 0 0 0  1 名古屋        7勝2敗 0.778 西沢道夫 村松幸雄
0 0 2 0 0 1 0 1 X  4 イーグルス 4勝5敗1分 0.444 亀田忠

勝利投手 亀田忠     3勝3敗
敗戦投手 西沢道夫 4勝1敗

三塁打 (名)中村 (イ)谷

勝利打点 谷義夫 1


亀田忠、名古屋に連勝

 イーグルスは3回、一死後岡田福吉が四球で出塁、岩垣二郎がツーツーから中前打を放って一死一二塁、中河美芳の一ゴロの間に二者進塁して二死二三塁、谷義夫が左中間に三塁打を放って2点を先制する。

 名古屋は4回から先発の西沢道夫に代えて村松幸雄をリリーフに送る。

 名古屋は5回、先頭の中村三郎が右中間に三塁打、一死後芳賀直一の遊ゴロで中村がホームに突っ込むとショート山田潔が本塁に悪送球して1-2とする。

 イーグルスは6回、中河が左前打で出塁、谷は三飛、亀田忠は右飛に倒れるが寺内一隆の右翼線ヒットで二死一三塁、竹内功が中前にタイムリーを放って3-1とする。

 イーグルスは8回、又も先頭の中河が左前打で出塁、谷が中前打で続いて無死一二塁、亀田の左前打をレフト吉田猪佐喜が悪送球する間に中河が還って4-1とする。

 亀田忠が許したヒットは中村の三塁打以外では3回の村瀬一三の右前打と8回の大沢清の右前打だけ、亀田は名古屋強力打線を3安打6四球8三振1失点自責点ゼロに抑える完投で3勝目をあげる。

 名古屋は7勝2敗となって二位ジャイアンツと半ゲーム差、名古屋が喫した2敗は何れも亀田忠にしてやられたものである。








            *亀田忠は3安打完投で名古屋に連勝する。







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