2011年5月28日土曜日

13年秋 ライオンvsタイガース 5回戦

11月2日 (水) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 ライオン   14勝17敗 0.452 大友一明 菊矢吉男 近藤久
0 0 0 0 0 5 1 0 X 6 タイガース 17勝11敗 0.607 西村幸生


勝利投手 西村幸生 7勝2敗
敗戦投手 大友一明 5勝5敗


二塁打 (タ)西村


西村幸生復調


 3回まで西村幸生に1四球に抑えられていたライオンは4回、この回先頭の鬼頭数雄が右前打で出塁、水谷則一も右前打で続いて無死一二塁、キャッチャー牽制悪送球後、中谷順次の三ゴロの間に三走鬼頭が還って1点を先制する。

 5回まで大友一明に西村の二塁打1本に抑えられてきたタイガースは6回、西村が左翼線にヒットを放って出塁、トップに返り松木謙治郎死球、奈良友夫の送りバントが内野安打となって無死満塁、藤村富美男が押出し四球を選んで1-1の同点、山口政信は三振に倒れるが門前真佐人が左前にタイムリーを放って2-1と逆転、御園生崇男が押出し四球を選んで3-1、ライオンベンチは大友をあきらめて菊矢吉男を投入する。伊賀上良平の遊ゴロで一走御園生が二封される間に三走藤村が生還、更に二走門前も三塁ベースを蹴ってホームに還り5-1とする。伊賀上には打点2が記録されている。このプレーを翌日の読売新聞は「門前の離れ業の走塁」と伝えている。

 タイガースは6回、一死後松木、奈良が連続四球、藤村の遊ゴロで奈良は二封、パスボールの間に松木が還って6-1とする。

 西村幸生は5回以降無安打無得点ピッチング、結局許したヒットは4回の2安打のみ、3四球3三振自責点0の完投で今季7勝目をあげる。打っても3打数2安打1得点。タイガースはようやく西村が調子を取り戻してきた。前日の御園生崇男の完封もあり、ようやく追撃態勢が整ってきた。











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