2011年5月23日月曜日

13年秋 阪急vs名古屋 4回戦

11月1日 (火) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 0 1 0 3 阪急     17勝8敗2分   0.680 宮武三郎 石田光彦
1 0 2 0 0 0 0 2 X 5 名古屋 15勝10敗3分 0.600 西沢道夫


勝利投手 西沢道夫 3勝2敗
敗戦投手 宮武三郎 5勝2敗

二塁打 (阪)西村 (名)桝、大沢
本塁打 (阪)黒田 3号、山下好 1号 (名)倉本 3号


倉本信護、決勝ツーラン


 阪急は初回、先頭の西村正夫が右中間に二塁打、一死後黒田健吾がノーツーからの3球目を左翼スタンドに叩き込む第3号ツーラン、2点を先制する。

 名古屋は1回裏、二死後桝嘉一がツーワンからファウルで2球粘った後左中間に二塁打、白木一二はストレートの四球で歩き大沢清のピッチャー強襲ヒットで二走桝が還って1-2とする。

 名古屋は3回、この回先頭の鈴木秀雄がツースリーから四球を選んで出塁、桝は一邪飛に倒れるが白木の一塁内野安打で二死一二塁、鈴木が三盗を決めて二死一三塁、大沢が右中間に痛烈な二塁打を放って二者生還し、3-2と逆転に成功する。

 名古屋は4回、この回先頭の三浦敏一が中前打で出塁、西沢道夫の二ゴロをセカンド宇野錦次がエラーして無死一二塁、阪急はここで先発の宮武三郎をファーストに回して二番手の石田光彦にスイッチ、石田は後続を抑えて名古屋はこの回無得点。名古屋は5回、一死一塁に四球の白木を置いて倉本信護が一塁への小飛球、白木が飛び出しておりファースト宮武三郎が一塁ベースを踏んで無補殺併殺を記録する。

 阪急は8回、この回先頭の山下好一が右翼スタンドにホームランを叩き込んで3-3の同点に追い付く。

 名古屋は8回裏、この回先頭の大沢清が右前打で出塁、ここで倉本信護が左翼スタンドに決勝の第3号ツーランホームランを放って5-3としてそのまま逃げ切る。

 西沢道夫は7安打3四球3三振の完投で今季3勝目をあげる。

 倉本信護は10月19日のサヨナラ満塁ホームランに続く殊勲のホームランを放った。10月19日の第1号から14日間で3本のホームランを放ったことになる。











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