6月3日 (月) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 セネタース 21勝11敗3分 0.656 三富恒雄 野口二郎
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ライオン 9勝25敗1分 0.265 近藤久
勝利投手 野口二郎 12勝4敗
敗戦投手 近藤久 0勝6敗
二塁打 (セ)三富
勝利打点 横沢七郎 4
連続犠飛
セネタース三富恒雄、ライオン近藤久の両左腕の対決。
ライオンは初回は三者凡退。2回、先頭の鬼頭数雄が中前打、戸川信夫が四球を選んで無死一塁、セネタース苅田久徳監督はここで早く三富をあきらめてファーストの野口二郎をマウンドに送る。広田修三の投ゴロで鬼頭は三封、玉腰年男は中飛、加地健三郎は二ゴロに倒れて継投策は成功する。
セネタースは4回、先頭の小林茂太が中前打、柳鶴震がセンター右にヒットで続き無死一二塁、横沢七郎が三塁線を破るタイムリーを放って1点を先制、佐藤武夫の投前送りバントをピッチャー近藤がエラー、犠打も記録されて無死満塁、2回からファーストに入っている石井豊の右犠飛で2-0、二走横沢もタッチアップから三塁に達して一死一三塁、織辺由三の左犠飛で3-0とする。
野口二郎は2回からリリーフして8イニングを2安打2四球三振無失点に抑える好投を見せて亀田忠、スタルヒンに並ぶ12勝目を記録してハーラートップタイに躍り出た。
ライオン打線は3安打放ったのみで三富恒雄-野口二郎の継投に0対2で敗れた。鬼頭数雄が4打数3安打を記録、ライオンの放った3安打は全て鬼頭数雄が放ったものでる。
セネタースは4回に3点を奪ったのみであったが2点目、3点目は連続犠飛によるものであった。
*ライオン打線は鬼頭数雄のみの3安打に抑えられた。
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