今節はセネタースが4勝1敗、金鯱が3勝1敗、タイガースが2勝2敗1分、イーグルスが2勝2敗、ジャイアンツが2勝2敗、ライオンが2勝3敗、南海が2勝3敗、阪急が1勝2敗、名古屋が1勝3敗1分であった。夏季シリーズが始まって、下位球団の健闘が目立った。
週間MVP
投手部門
セネタース 野口二郎 2
今節3勝0敗。25回を投げて8安打7四球23三振、自責点0で防御率0.00であった。現在46回3分の1連続自責点0を継続中である。
金鯱 中山正嘉 1
今節2勝0敗1セーブ。春季シリーズは不振が続いていたが今節は金鯱の3勝全てに貢献した。
打撃部門
セネタース 横沢七郎 1
今節18打数7安打、3割8分9厘をマーク。勝利打点2個が光る。
ライオン 鬼頭数雄 1
今節19打数9安打。今季通算145打数53安打、3割6分6厘でバットマンレースを独走している。
金鯱 濃人渉 1
今節12打数4安打1得点3打点4四球、本塁打1本。好調金鯱を引っ張る活躍を見せる。
殊勲賞
南海 深尾文彦 1
6月4日のジャイアンツ戦で澤村栄治からタイムリーを放ちプロ生活唯一の打点を記録する。戦地から戻ってきて3年半ぶりの登板となった澤村の唯一の失点でもあった。
南海 前田貞行 1
6月4日のジャイアンツ戦で澤村栄治から2本の三塁打を放つ。
金鯱 室脇正信 1
6月8日の名古屋戦で延長10回、代打決勝タイムリーを放つ。
イーグルス 岡田福吉 1
6月8日のタイガース戦で決勝ランニングホームランを放つ。岡田は第5節は19打数6安打で敢闘賞、第7節は一試合3盗塁で技能賞を獲得しており、三賞の常連となってきた。
南海 岩出清 1
今節2個の勝利打点を記録する。
敢闘賞
ライオン 福士勇 1
6月2日のイーグルス戦で8安打完投と共に4打数2安打3打点で勝利打点も記録する八面六臂の活躍を見せる。
金鯱 荒川正嘉 1
今節12打数6安打で夏季シリーズ首位打者。
ライオン 戸川信夫 1
今節16打数6安打、3割7分5厘。
技能賞
ライオン 広田修三 1
6月1日のジャイアンツ戦で4補殺を記録して強肩ぶりを見せつける。一方、7日のタイガース戦では4盗塁を許しているが。
名古屋 高木茂 1
6月2日の阪急戦で先制&決勝のホームスチールを決める。
0 件のコメント:
コメントを投稿