6月8日 (土) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 金鯱 12勝22敗2分 0.353 中山正嘉
0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 名古屋 21勝14敗2分 0.600 村松幸雄
勝利投手 中山正嘉 5勝10敗
敗戦投手 村松幸雄 10勝5敗
二塁打 (名)大沢
勝利打点 室脇正信 2
室脇正信代打決勝タイムリー
金鯱は2回、一死後荒川正嘉が中前打で出塁、漆原進が左前打、中山正嘉の遊ゴロで漆原が二封されて一死一三塁、五味芳夫が右前にタイムリーを放って1点を先制する。
名古屋は6回、先頭の村松幸雄が右翼線にヒット、トップに返り桝嘉一は捕邪飛、これはバント失敗でしょう。村瀬一三も三振に倒れて二死一塁、大沢清が右翼線に二塁打を放ち一走村松が還って1-1の同点に追い付く。
金鯱は3回、先頭の濃人渉が右前打で出塁するが長島進の二ゴロは「4-6-3」のゲッツー。4回、5回もヒットを放つが無得点。6回、7回は全てフライアウトで三者凡退。8回、一死後濃人が左前打で出塁するが長島の遊ゴロは「6-4-3」と渡って又もゲッツー。9回も二死後漆原が中前打を放つが中山は中飛に倒れる。
名古屋は2回、吉田猪佐喜の中前打と三浦敏一の四球で一死一二塁とするが無得点。3回は一死後桝が中前打を放つが盗塁失敗。4回は一死後吉田が中前打を放つが中村三郎の二ゴロは「4-6-3」のゲッツー。6回は同点に追い付いたが7回は先頭の中村が四球で歩くが三浦はカウントツーツーから三振、中村も盗塁失敗でゲッツー。
両軍9回もヒットが出たが無得点に終わり延長戦に突入する。
金鯱は10回、先頭の五味が左翼線にヒット、トップに返り佐々木常助が投前に送りバントを決めて一死二塁、ここで森田実に代わる代打室脇正信が中前に決勝タイムリーを放って2-1と勝ち越す。
名古屋は10回裏、先頭の高木茂が四球を選んで出塁、しかし芳賀直一に代わる代打服部受弘の三ゴロは「5-4-3」と渡ってゲッツー、最後は村松に代わる代打岩本章が左飛に倒れて金鯱が接戦を制す。
中山正嘉6安打5四球4三振の完投で5勝目をあげる。今季不振が続いていた中山がようやく復調してきた。
復活したサード漆原進が4打数2安打、セカンド五味芳夫も4打数2安打で決勝のホームを踏み、ショート濃人渉が5打数3安打。金鯱は内野陣の活躍と室脇正信の代打決勝タイムリーで二連勝。四番長島進は5打数無安打であったが、普段はよく盗塁を許すがこの日は2つの盗塁を刺して勝利に貢献した。
*中山正嘉は延長10回を完投して5勝目をあげる。
*好調金鯱は二連勝。
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