月間MVP
投手部門
阪急 森弘太郎 1
森弘太郎は5月、9試合に登板して4勝0敗1セーブ3完封。58回を投げて32安打17四球6三振、防御率0.47、WHIP0.84、奪三振率0.93であった。
野口二郎は8試合に登板して5勝2敗3完封。67回3分の2を投げて29安打11四球52三振、防御率0.80、WHIP0.59、奪三振率6.99であった。
森弘太郎の防御率0.47、野口二郎のWHIP0.59は共に驚異的な記録である。野口は勝たなければならなかった19日のジャイアンツ戦でスタルヒンに投げ負けており、マイナスポイントのない森弘太郎の受賞となった。
森弘太郎の奪三振率0.93というのは1試合平均奪三振数は1個以下ということを意味する数字である。この数字が森のピッチングの全てを物語っている。
亀田忠は8試合に登板して5勝2敗1セーブ2完封。59回3分の2を投げて33安打20四球40三振、防御率1.21、WHIP0.89、奪三振率6.10であった。スタルヒンは4勝3敗2完封。49回を投げて29安打23四球16三振、防御率1.29、WHIP1.06、奪三振率2.94であった。
打撃部門
ライオン 鬼頭数雄 2
打撃部門は鬼頭数雄が2カ月連続で受賞した。鬼頭は5月、38打数14安打5得点6打点、二塁打4本、三塁打2本、本塁打1本、打率3割6分8厘、OPS1.058であった。
カイザー田中義雄は42打数15安打で打率3割5分7厘をマークしたが、月間で四球ゼロであり、OPSは0.762であった。大沢清は打率こそ44打数11安打で2割5分であったが11打点をマークした。
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