2011年1月19日水曜日

13年春 ライオンvsジャイアンツ 3回戦

6月16日 (木) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
3 1 0 0 0 0 0 0 1  5   ライオン         6勝13敗 0.316 菊矢吉男 近藤久
0 8 0 0 2 1 0 0 X 11 ジャイアンツ 14勝6敗    0.700 スタルヒン


スタルヒン 10勝0敗
菊矢吉男     6勝9敗


二塁打 (ラ)柳澤 (ジ)白石
三塁打 (ラ)坪内


スタルヒン10勝一番乗り


 ジャイアンツは水原茂が三番サードに入ってベストメンバーに戻った。

 ライオンは初回、先頭の坪内道則二飛、大友一明三振で無死二塁、ここから三番鬼頭数雄が中前打で出塁、四番桜井七之助も中前打、五番水谷則一四球で二死満塁、続く菊矢吉男が右前にタイムリーを放って二者還り2点を先制、原一朗も右前にタイムリーで続き3-0、柳澤騰市四球、九番中野隆雄は一飛に倒れ打者9人で3点を先制する。

 ライオンは2回、先頭の坪内が右翼線に三塁打、一死後鬼頭の二ゴロの間に坪内が還って4-0とする。

 ジャイアンツは2回裏、一死後千葉茂が右前打で出塁、永澤富士雄死球、吉原正喜が右前にタイムリーを放ち1-4、スタルヒン四球で一死満塁、呉波が押出し四球を選んで2-4、ここで白石敏男が中越えに走者一掃の二塁打を放ち5-4と逆転、水原の右前タイムリーで6-4、中島治康の右前打で一死一三塁、伊藤健太郎が右前にタイムリーを放ち7-4、千葉四球で一死満塁、永澤の二ゴロの間に中島が還り8-4とする。

 ジャイアンツは5回、この回先頭の吉原が遊失に生き二塁に進む。スタルヒンの捕前ゴロがキャチャー原の野選を誘い、呉四球で無死満塁、ライオンは菊谷から近藤久にスイッチするが二死後吉原死球、白石が押出し四球を選んで9-4、水原の左犠飛で10-4とする。更に6回、二死から先頭の吉原四球スタルヒン左前打、呉に代わる野村高義が四球を選んで二死満塁、白石が死球を受けて11-4とする。ライオンは最終回、二塁打と一ゴロで三塁に進んだ藤浪光雄を坪内が中前打で還して1点を返すがここまで。

 スタルヒンは9安打4四球5三振の完投で10勝目をあげる。

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