2011年1月17日月曜日

13年春 名古屋vsイーグルス 4回戦

6月15日 (水) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 名古屋      6勝14敗    0.300 森井茂
0 0 0 1 0 2 0 0 X 3 イーグルス 10勝9敗1分 0.526 古川正男 亀田忠


勝利投手 古川正男 1勝4敗
敗戦投手 森井茂     3勝5敗
セーブ   亀田忠   1


二塁打 (イ)寺内
三塁打 (名)石田


中河美芳、3安打2打点


 本日も細かい雨の中、名古屋は森井茂、イーグルスは古川正男の両軟投派投手が対決。

 イーグルスは4回、この回先頭の野村実が中前打で出塁、中根之の一塁線バントが内野安打となり無死一二塁、バッキー・ハリスの中前打で無死満塁、中河美芳の遊ゴロが6-4-3と渡るダブルプレーとなる間に野村が還って1点を先制する。

 イーグルスは6回、先頭の寺内一隆が右中間に二塁打、一死後中根の右前打で一三塁、ハリスの一ゴロの間に寺内が還って2-0、中河が右翼線にタイムリーを放って3-0とする。

 名古屋6回の攻撃は先頭の石丸藤吉がショートへの内野安打で出塁、桝嘉一が四球を選んで無死一二塁、ここでイーグルスベンチは古川正男から亀田忠にスイッチ、ハリスが二塁牽制で石丸を刺して一死一塁、大沢清の投ゴロが1-6-3と渡りゲッツー。

 亀田忠は7回を2三振で三者凡退に抑えるが8回に入ると先頭の森井茂を四球で歩かせ村瀬一三が中前打、トップに返り石田政良四球で無死満塁、石丸押出し四球、桝嘉一も押出し四球で1点差となってなお無死満塁、しかしここからが亀田の真骨頂、大沢清、白木一二の國學院大學右打ちコンビを連続三振、倉本信護を三ゴロに退け1点のリードを守りきる。最終回も三者凡退に抑えてイーグルスが名古屋を3対2で降す。

 イーグルスは上位が出塁してバッキー・ハリス、中河美芳で還すという理想的な点の取り方で10勝9敗と貯金を1とした。亀田忠は4イニングを1安打4四球5三振で初のセーブをあげる。

 この後雨が激しくなり予定されていた第二試合の金鯱vsセネタース2回戦とジャイアンツvsライオン3回戦はいずれも順延された。

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