2014年5月11日日曜日

対決! その4



 池江泰郎元調教師「匠の視点」vs馬券歴38年「さすらいの馬券師」筆者の対決!シリーズ第三弾はNHKマイルカップです。

 「匠の視点」もこう連敗が続くと弱気になってきたようです。本日は「力量違う“ディープ産駒3連複”という訳の分からない予想でミッキーアイル、アトム、サトノルパンの三連複を中心に相変わらずの人気上位馬へ流すという消極的予想で例によって撃沈しています。


 「さすらいの馬券師」筆者が新たに立ち上げた競馬専門ブログ「ルーミンのたてがみ」に書いた前日予想は

「本命はミッキーアイル。ミッキーのマイル適性は母の父ロックオブジブラルタル(以下「ザ・ロック」)から来ているものでしょう。ザ・ロックは2001年10月にフランスの伝統的2歳G1グランクリテリウム(現ジャン・リュック・ラガルデール賞)を制してから、英国2000ギニー、愛国2000ギニーを含めて2002年9月のムーラン・ド・ロンシャン賞までG1を七連勝、1400m戦が二つと1600m戦が五つでした。初の米国遠征となったブリーダーズカップ・マイルで2着に敗れて引退しましたが、二十一世紀最強のマイラーです。
 ミッキーアイルを一着固定としますがヒモ探しが難解です。ミッキーと同じディープインパクト産駒のサトノルパンとアトム、外国産馬のエイシンブルズアイ、快足ショウナンカンプ産駒のショウナンアチーヴとショウナンワダチ、昨年の2歳馬戦線を席捲したヨハネスブルグ産駒のタガノブルグとホウライアキコ、NHKマイルに縁のあるチチカステナンゴ産駒のキングズオブザサンとピークトラムまでを候補とします。
 NHKマイルは1996年第一回優勝馬のタイキフォーチュンから第六回のクロフネまで6年連続外国産馬が優勝しています。ということでエイシンブルズアイは外せません。
 チチカステナンゴは今では珍しくなったグレイソヴリン系種牡馬です。2012年に14歳で急死していますので「でした」と言うべきかもしれませんが。父系を辿っていくとスマドゥン-カルドゥン-カロ-フォルティノ-グレイソブリン-ナスルーラ-ネアルコに遡ります。NHKマイルカップの前身となるNHK杯では1977年にグレイソブリン系グスタフ産駒のプレストウコウが優勝しています。カロの産駒には1991年第十一回ジャパンカップを制したゴールデンフェザントがいますので東京コースとの相性もばっちりです。」


でした。



 結果は1着ミッキーアイル(1番人気)、2着タガノブルグ(17番人気)、3着キングズオブザサン(12番人気)であったことはご存知のとおりです。

 ということで、「さすらいの馬券師」筆者は3連単684,020円を的中させました(画像参照)。

 本日は数年ぶりに大学時代の先輩から「S指定席が取れたぞ~」と連絡があり、「それじゃぁ行きましょうか」ということで府中競馬場のS指定席で観戦してきました。3連単は午前中にネットで購入済みでしたが、現場でも三連複188,380円を買い乗せしていました。


 来週からは「匠の予想」を名乗りましょうか(笑)。


http://luminn.blogspot.jp/


*対戦成績 「さすらいの馬券師」2勝vs「匠の視点」0勝 1分け







*残高が急増しました。












*最後にミッキーアイル1着固定で12頭流し132点買いで6840.2倍(1267番人気)を的中させました。









 

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