10月6日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 1 2 1 0 0 5 黒鷲 24勝43敗 0.358 石原繁三
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 40勝26敗1分 0.606 中田武夫 笠松実
勝利投手 石原繁三 4勝7敗
敗戦投手 中田武夫 1勝2敗
二塁打 (黒)谷
勝利打点 玉腰忠義 2
猛打賞 (急)新富卯三郎 2
ファインプレー賞 (黒)中河美芳 12、山田潔 9
連続犠飛
黒鷲は初回、先頭の山田潔が四球で出塁、宗宮房之助は三振に倒れるが富松信彦の打席で山田が二盗に成功、富松も三振に倒れるが中河美芳が四球を選んで二死一二塁、玉腰忠義が中前にタイムリーを放って1点を先制する。
黒鷲は5回、先頭の清家忠太郎が四球で出塁、石原繁三は三振に倒れるが谷義夫がライト戦に二塁打を放って一死二三塁、阪急ベンチはここで先発の中田武夫から笠松実にスイッチ、トップに返り山田がスクイズを決めて2-0とする。
黒鷲は6回、先頭の富松がストレートの四球で出塁、中河が右前打、玉腰がツーワンと追い込まれながらも四球を選んで無死満塁、木下政文の中犠飛で3-0、二走中河と一走玉腰ももタッチアップから進塁して一死二三塁、清家の右犠飛で4-0と突き放す。
黒鷲は7回、二死後宗宮がストレートの四球で出塁、富松のレフト線ヒットで二死一二塁、中河が三遊間にタイムリーを放って5-0とダメ押す。
石原繁三は新富卯三郎に3安打を許すが阪急打線を7安打3四球1三振に抑えて今季2度目の完封、4勝目をあげる。
快調・黒鷲は8安打に足を絡めて5得点を奪って快勝した。得点を奪った回は全て最初の走者が四球で出塁、先制点はフェンス激突の怪我から復帰してきた玉腰忠義のタイムリー、5回にはスクイズで2点目、6回は好走塁と2本の犠牲フライで試合を決める2点をあげた。守っても中河美芳が一塁手部門でトップの12個目となる「ファインプレー賞」、山田潔も遊撃手部門でトップの9個目となる「ファインプレー賞」を獲得した。
*石原繁三は今季2度目の完封で4勝目をマークする。
*快調に白星を重ねる黒鷲打線。
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