矢張り月間MVPア・リーグ投手部門は当ブログの予想通りソニー・グレイが選出されました。数字だけで評価すると何故田中ではなく、WHIPが悪く奪三振が少ないグレイが選ばれるのか理解が難しいかもしれませんが、グレイの生きのいいピッチングが田中の爺むさいピッチングよりも評価されたと見ています。日本では田中の画像しか放映されませんので比較が難しいかもしれませんが、グレイのピッチングフォームをご覧いただければ理解できるのではないでしょうか。
一方、ナ・リーグ投手部門は当ブログの予想がハズレてホゼ・フェルナンデスが選出されました。どうも当ブログはウェインライトに対する思い入れが強すぎるきらいがあるようです(笑)。ホゼの選出は納得ですね。現在最も勢いのあるボールを投げる一人でしょう。あのスライダーのキレはケリー・ウッド以来ではないでしょうか。100マイルはでませんがストレートに力強さがあります。39回3分の2で55奪三振がすべてを物語っていますね。
両リーグの選出を見てみると、矢張り全米のスポーツ記者のレベルの高さが分かります。一方で奪三振が少なくWHIPが悪いソニー・グレイを選出し、一方で奪三振率の高いホゼ・フェルナンデスを選出する。一見矛盾する選出方法のようにも見えますが、ボールの勢いを高く評価しているのだと思います。数字だけでは判断できません。毎日の画像チェックを怠っていてはこの点が理解できないでしょう。
打撃部門は両リーグとも当ブログの予想通りでこちらは順当な結果でしたね。ホセ・アブレイユもトロイ・トゥロウィツキーも5月に入っても勢いが衰えません。アブレイユは本塁打を12本に伸ばして二冠を独走、打率が低いことなど気にする必要はありません。トゥロウィツキーも打率を4割に乗せて本日の試合(まだ試合中です)では2ランホーマーを2発放っています。怖いもの知らずのアブレイユの勢いはどこまで続くのか。トゥロウィツキーはどうしてもフル出場できないのですが怪我がないことを祈りましょう。
なお、当ブログが視聴している画像ではJose Abreuは「ホセ」、Jose Fernandezは「ホゼ」に聞こえますので「ホセ・アブレイユ」、「ホゼ・フェルナンデス」の表記にさせていただいております。
*打率を4割に乗せてきたトロイ・トゥロウィツキー。
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