今節は26試合の長丁場、巨人が6勝1敗、快調・黒鷲が4勝3敗、阪急が3勝3敗、大洋が3勝3敗、南海が3勝3敗、朝日が3勝4敗、阪神が2勝4敗、名古屋が2勝5敗であった。
週間MVP
投手部門
巨人 澤村栄治 3
9月28日に生涯最後の勝利を記録して今節2勝0敗。
朝日 福士勇 3
今節唯一人3勝をマークする。
黒鷲 中河美芳 2
9月28日の名古屋戦では先発して一旦ファーストに回って再度リリーフ登板して勝利投手となるなど今節2勝をマークする。
大洋 野口二郎 5
肩を痛めているが2試合連続完封をマークする。
打撃部門
巨人 白石敏男 3
今節28打数11安打6得点1打点5四球2盗塁をマークする。
南海 国久松一 2
今節26打数12安打4割6分2厘で秋季シリーズ首位打者。9月22日の巨人戦では6打数5安打を記録する。
黒鷲 中河美芳 1
今節28打数9安打。9月28日の名古屋戦では世界野球史上唯一無二の記録となる先発投手、四番、勝利投手、形式的なセーブ、猛打賞、勝利打点を記録する。投手部門とのW受賞となった。
殊勲賞
巨人 平山菊二 1
21日の大洋戦6回の守備で連続ファインプレーを見せる。
黒鷲 木下政文 1
22日の阪急戦では同点の2点タイムリー二塁打、決勝のホームスチール、ダメ押しタイムリーで3打点をあげる八面六臂の活躍を見せる。
巨人 広瀬習一 2
今節2勝0敗。23日の名古屋戦では2安打完封勝利をマークする。
敢闘賞
巨人 千葉茂 2
今節29打数11安打1得点3打点4四球2盗塁をマークする。
大洋 三富恒雄 1
今節21回3分の2を投げて2失点、自責点1に抑える。
巨人 筒井修 1
27日の黒鷲戦で4打数3安打1得点1打点、二塁打1本を記録。筒井はこの試合を最後に兵役に就き、戦場で右手の指を失うこととなる。
阪急 中島喬 2
23日の阪神戦と27日の南海戦で2試合連続猛打賞を記録する。
技能賞
朝日 坪内道則 2
21日の黒鷲戦でサヨナラ押出し四球を選ぶ。
大洋 森田実 1
23日の南海戦でセンターを守り6アウト連続刺殺を記録する。
阪神 若林忠志 1
27日の大洋戦で代打決勝スクイズを決める。
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