本日のスポニチ2面に今季の西武ライオンズの内野布陣をファースト中村、セカンド片岡、サード中島、ショート浅村とする構想がでかでかと報じられています。
2011年5月15日付けブログ「87打数28安打 ②」において「当ブログとしてはファーストを守っているのが不満。理想は中島をサード、中村をファーストに回して浅村栄斗をショートで使うパターンですが、せめて中村をファーストに追いやってサードのポジションを奪い取るくらいの気合いを見せんかい!」と述べさせていただきました。
浅村栄斗は現在12球団で最も動きのいい野手と言われています。であればショートを守るのが必然ですが、何故か今季は一塁が多く外野まで守っていました。ショート中島、サード中村という既得権に阻まれていた訳ですが、民主主義の世の中であれば実力が優先されるのも必然です。そもそも中島が未練がましく出戻ってきたことが騒動の発端であり、浅村栄斗のショートは既定路線でした。
渡辺久信監督は中学時代にハイジャンプで190センチを跳んだ運動神経の塊のような男です。浅村栄斗のセンスを誰よりも分かっているのでしょう。サード中村、ショート中島ではライオンズ黄金時代の再来など夢のまた夢です。スポニチには「三塁をやりたい気持ちもあるけどチームの事情もある。打撃にも影響はない。」という中村のコメントも掲載されています。今季は55本を本気で狙ってくる覚悟はできているようです。残念ながら中島のコメントは掲載されていない所を見ると、いまだにゴネている可能性があります。ゴネ得など、一時的には通用しても長期的には通用しないことを知るべきでしょう。そもそもポスティングで行きたいと言い出したのは自分でありながらレギュラーになれないと分かると「や~めた」と投げだすようではお里が知れます。中島はサードで頑張るべきでしょう。君が行きたかったヤンキースでもアレックス・ロドリゲスはデレク・ジーターにショートのポジションを譲ってサードで我慢しているのですから。
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