2015年8月30日日曜日

17年 大和vs阪神 11回戦


9月24日 (木) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  0 大和 19勝48敗9分 0.284 石原繁三
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  0 阪神 39勝34敗4分 0.534 玉置玉一

二塁打 (和)富松 (神)塚本

勝利打点 なし

猛打賞 (神)塚本博睦 2


石原-玉置の投げ合いで12回引分け

 大和は9残塁、阪神は12残塁。両軍走者は出したが決め手を欠いて延長12回引き分けた。

 阪神は4回、先頭の塚本博睦が左中間に二塁打、藤井勇は三邪飛に倒れるが、山口政信はストレートの四球で一死一二塁、門前真佐人の三ゴロはサード玉腰忠義がベースを踏んで二死一二塁、カイザー田中義雄がライト線にヒットを放って二死満塁、しかし玉置玉一は右飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 阪神は5回、一死後乾国雄が左前打で出塁、三輪裕章が送って二死二塁、トップに返り塚本が左前打を放って二死一三塁、しかし藤井は中飛に倒れてこの回も無得点。この2イニングで点が取れなかったことが引き分けの要因となった。

 阪神は9回裏、先頭の玉置が三前にセーフティバントを決めて出塁、野口昇が送って一死二塁、乾は四球、三輪裕章に代わる代打御園生崇男は左飛に倒れるが、トップに返り塚本が猛打賞となる3安打目を右前に放ち二死満塁と最後のチャンス、しかし藤井は一ゴロに倒れて延長戦に突入。

 阪神は10回裏、先頭の山口がセンター右にヒットを放つが二塁を欲張ってタッチアウト。

 大和は11回、二死後金子裕が三遊間に内野安打、木下政文が左前打を放って二死一二塁、しかし富松信彦は右飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 大和は12回、一死後小松原博喜がストレートの四球で出塁、しかし石原繁三の一邪飛に小松原が戻れずダブルプレー。

 阪神は12回裏、二死後藤井が四球を選んで代走に松尾五郎を起用するが、山口は二ゴロに倒れて引き分く。


 石原繁三は12回を完投して10安打3四球3三振無失点。玉置玉一も12回を完投して8安打3四球3三振無失点であった。


 

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