9月14日 (月) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 南海 36勝37敗 0.493 川崎徳次 石田光彦 長谷川善三
4 1 0 3 0 0 0 0 X 8 阪急 36勝35敗2分 0.507 天保義夫
勝利投手 天保義夫 3勝4敗
敗戦投手 川崎徳次 11勝9敗
二塁打 (南)柳 (急)山下好一
勝利打点 森田定雄 4
ファインプレー賞 (急)黒田健吾 2
天保義夫、完投で3勝目
ここまで勝率5割同士の一戦。
阪急は初回、先頭の西村正夫がストレートの四球で出塁、フランク山田伝が中前打、上田藤夫も四球を選んで無死満塁、黒田健吾は一邪飛に倒れて一死満塁、森田定雄の遊撃内野安打で1点を先制、山下好一が左前に2点タイムリーを放って3-0として南海先発の川崎徳次をKO、二番手として石田光彦がマウンドに上がり、池田久之は右飛に倒れて二死一二塁、中村栄の左前タイムリーでこの回4点を先制する。
阪急は2回、山田の三ゴロをサード増田敏がエラー、上田の左前打で一死一二塁、黒田がセンター左にタイムリーを放ち5-0と突き放す。
南海は3回、先頭の八木進がレフト線にヒット、増田も左前打を放って無死一二塁、トップに返り好調が続く柳鶴震が左中間に二塁打を放ち1点返して1-5、猪子利男が四球を選んで無死満塁、国久松一の三ゴロで三走増田は本封、岩本義行は浅い中飛に倒れて二死満塁、岡村俊昭が押出し四球を選んで2-5、中野正雄は三飛に倒れて反撃もここまで。
阪急は4回、先頭の西村が三前に得意のバントヒットを決めて出塁、山田が左前打、上田が四球を選んで無死満塁、黒田の二ゴロの間に三走西村が還って6-2、森田の三ゴロをサード増田が2個目のエラー、三走山田が還って7-2、三塁に達した上田は守備妨害でアウトとなり二死一塁、山下好一の左中間二塁打で一走森田が還って8-2と突き放して南海の息の根を止める。
4回以降の南海は8回を除いてヒットを放つが阪急先発の天保義夫に要所を抑えられて無得点。
天保は8安打3四球3三振の完投で3勝目をあげる。
阪急打線は13安打を放って快勝、天保以外は全員安打、7回を除いて毎回安打であった。
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