月間MVP
投手部門
巨人 広瀬習一 1
今月の投手部門は当時代を代表する4人の投手による争いとなった。
広瀬習一は4試合に登板して3勝0敗2完封。40回を投げて自責点は1で防御率0.23、WHIP0.65であった。
須田博は4試合に登板して3勝0敗3完封。29回3分の2を投げて自責点は0で、防御率0.00、WHIP0.84であった。
野口二郎は7試合に登板して5勝1敗4完封。55回を投げて自責点は5で防御率0.82、WHIP0.69であった。
林安夫は8試合に登板して3勝3敗。69回3分の0を投げて自責点は7で、防御率0.91、WHIP1.01であった。
須田博は依然として病み上がりの影響からローテーションは余裕を持たせていることが分かる。月間防御率0.00は驚異的であるが投球回数が少ない。
林安夫は投球回数が突出しているが7月ほどの安定感はなかった。
野口二郎は投球回数、安定感共に抜群の成績ではある。広瀬、須田との差は防御率となるが、広瀬は野口に逆転されるほど投球回数が少ない訳ではなく、広瀬習一が受賞した。
打撃部門
巨人 呉波 2
打撃部門は呉波にライバルはいなかった。呉は今月、35打数12安打10得点5打点、9四球1犠打6盗塁、三塁打3本、本塁打1本。打率3割4分3厘、出塁率4割6分7厘、長打率6割。OPSは当時としては驚異的な1.067を叩き出した。
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