2015年8月30日日曜日

17年 朝日vs阪急 11回戦


9月24日 (木) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 2 0 1 0 0 2 0 6 朝日 33勝40敗3分 0.452 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 38勝36敗3分 0.514 笠松実 義川泰造

勝利投手 林安夫 21勝18敗
敗戦投手 笠松実 13勝14敗

三塁打 (朝)林

勝利打点 伊勢川真澄 3


林安夫、2安打で今季10度目の完封

 朝日は2回、先頭の林安夫が左中間に三塁打、広田修三は浅い中飛に倒れるが、伊勢川真澄が先制スクイズを決めて1-0とする。

 朝日は3回、二死後五味芳夫が右前打で出塁、岩田次男が四球を選んで二死一二塁、続く浅原直人の遊ゴロの記録は「6.4-3’」で二走五味が生還となっている。ショート中村栄が二封を狙って二塁に送球したがセーフとなってセカンド上田藤夫が一塁に転送するがファースト森田定雄が後逸する間に五味がホームに還って2-0というところでしょうか。二死一三塁となって一走浅原がディレードスチール、キャッチャー日比野武からセカンド上田に送球されるが浅原が一二塁間でストップして時間を稼ぐ間に三走岩田がホームイン、浅原はタッチアウトとなるが岩田次男の生還が早くこの回2点、3-0とする。浅原に盗塁死が記録されているので岩田には本盗は記録されない。

 朝日は5回、一死後室脇正信が三塁に内野安打、トップに返り坪内道則の二ゴロの間に室脇が二進、五味の左前タイムリーで4-0、着々と加点する。

 朝日は8回、先頭の坪内が中前打、五味が四球を選び、ワイルドピッチで無死二三塁、岩田の三塁内野安打がタイムリーとなって5-0、浅原は浅い左飛に倒れて一死一三塁、林の三ゴロの間に三走五味が還って6-0とする。

 朝日先発の林安夫は快調なピッチングを続けた。打たれたヒットは初回上田の中前打と、5回日比野のセンター左へのヒット2本だけ。6度の三者凡退を記録し、2安打2四球1三振で今季10度目の完封、21勝目をあげる。打っても2回にはこの試合両軍唯一の長打となる三塁打を放って先制のホームを踏む活躍であった。


 9月24日の後楽園の2試合は「飛ぶボール」を使用して打撃戦であったが、甲子園では「飛ばないボール」が使われたようだ。


 

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