2015年8月17日月曜日

イチローとグレートセイカン



 イチローとグレートセイカンの共通項が分かる人この指止~ま~れ~~(笑)。


 イチローが日米通算安打数でタイ・カッブの記録を抜きました。


 筆者がタイ・カッブを知ったのは中学時代に神保町の書泉グランデで買った「タイ・カップ自伝」を読んだ時です。日本では張本が3000本を記録するのがその10年近く後のことで、世の中には凄い記録があるもんだなぁ~と思ったものです。当時だと川上や榎本の2300本くらいが日本記録だったと思います。


 筆者がグレートセイカンを知ったのは高校3年の時です。夏休みの北海道への修学旅行の週が1976年の札幌記念でした。この年の札幌記念には天馬トウショウボーイが出走を表明しており、ダービーでトウショウボーイを破ったクライムカイザーも追いかけるように出走することとなり、迎え撃つ「ダートの鬼」グレートセイカンとの対決が話題となりました。


 どのくらい話題になったかというと、札幌競馬場の入場者記録として現在も残る6万549人を記録した事実が全てを物語っています。ハープスターとゴールドシップが出走した2014年ですら4万6097人に過ぎなかったのですから(それでも大入りで話題になりましたね)、いかに凄かったかが分かるでしょう。


 レースの実況は修学旅行の帰りのフェリーでテレビを見ていたと記憶しています。トウショウボーイが出遅れ、逃げたグレートセイカンにクビ差まで迫ったところがゴールでした。


 さて、イチローの本名が鈴木一朗であることは多くの方がご存知だと思いますが、グレートセイカンの馬主の名前も何と「鈴木一朗」でした。イチローがタイ・カッブの記録を抜いた週に札幌記念が行われます。筆者が競馬を始めた年に史上最高の札幌記念に勝ったのが「鈴木一朗」が馬主のグレートセイカンだったのです。


*こちらは「ルーミンのたてがみ」と「職業野球!実況中継」のコラボネタとなりますので両方にアップさせていただきます。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿