アレックス・ロドリゲスが通算24本目の満塁本塁打を放ってルー・ゲーリッグと並んでいた通算記録を塗り替えました。バレンティンの56号にはあれ程大騒ぎした日本のマスコミもこちらの記録は全く無視していますので当ブログがお伝えした次第です。“堕ちた偶像”もここまでくると憐憫の情が湧いてくるのが不思議ですね(笑)。今更A-ロッドの記事では広告代も出ないというころでしょうか。
数々の騒動はさて置き、まだ薬をやっていなかった頃のアレックス・ロドリゲスのスピード感あふれる姿でも思い出しながら芋焼酎でも呑みましょうか。新しいファンの方々には、アレックス・ロドリゲスが40-40をやったことがあると言ってもピンとこないかもしれません。
ハンク・アーロンの通算本塁打記録を抜くのは確実と言われ、指折り数えて楽しみにしていた頃が懐かしい。当ブログも年をとったものです(笑)。と書いたところでよくよく調べてみたらバリー・ボンズが抜いていましたね。こうやたらと薬漬けだらけだと、どの記録を信じてよいのか混乱するばかりです(笑)。
ヤンキース移籍がこれほどの厄災を招くとは、“代理人”ナンチャラに騙されたと嘆いてみても後の祭りです。ライトスタンドに持っていった姿は“へっぴり腰”そのもので、体中のバネで右中間スタンドに運んでいた頃の姿は見る影もない。天上のゲーリッグが一番嘆いているのでしょうが。画像はMLB.comのホームページで無料で確認することができます。見ても失望するだけだと思いますのであまりお薦めはしませんが・・・。
*2003年テキサス・レンジャーズ時代のアレックス・ロドリゲスの実使用直筆サイン入りバット、ローリングスです。松ヤニも打撃痕もバッチリですが、価値は暴落しています。
*こちらは1934年に来日した際、日本で残したルー・ゲーリッグのサイン。ジミー・フォックス、ベーブ・ルースと並んでいます。鳴海球場で撮影された報道用写真にサインが入れられたものと考えられます。こちらの価値は永久に不滅でしょう(笑)。
A-Rodを知ったのはテキサスにいた頃です。私がMLBに関心が向いたのもその頃でしたから、まだ弱いチームの4番打者ぐらいの認識しかありませんでした。
返信削除NHKのMLB中継の増加と共にNYY移籍後のA-Rodを目にする機会が増えました。薬物を使用していたとはいえ、柔らかいフォルースローからは考えられない当たりを飛ばしていましたね。外角の球を引っ張って、ライナー性の打球がそのままの弾道でスタンドに突き刺さったのを覚えています。
今のNYYでは彼を強行出場させてでも必要な戦力なんでしょうかねぇ。いくら当たっているのが、カノーとソリアーノぐらいとはいえ。
脱線しますが、A-Rod移籍後のテキサスの内野陣、一塁・テシェイラ、二塁・ソリアーノ、三塁・ブレイロック、遊撃・ヤングの布陣が好きでしたね。といっても、あまり中継で見かける事は無かったですが・・・。
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当時はスカパーのMLB中継が30球団を万遍なく放映してくれていたので夜10時からの再放送を毎晩見ていました。
削除これもNHKがスカパー潰しのために放映権料を吊り上げて放映権を更新できなかったため放映ラインナップがミニNHK化してしまったのが残念です。スカパーの契約もやめました。
その点、MLB.comの充実ぶりは目を見張るものがあります。見せられる画像ではなく、見たい画像を選択できる時代になっています。