１６年 名古屋vs阪急 １回戦

4月10日 （木） 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 名古屋 2勝3敗 0.400 松尾幸造 森井茂
3 0 0 0 0 0 0 0 X  3 阪急    3勝2敗 0.600 森弘太郎

勝利投手 森弘太郎 2勝0敗
敗戦投手 松尾幸造 0勝1敗

二塁打　（急）新富

勝利打点　新富卯三郎　1


森弘太郎、1安打完封

　阪急は初回、一死後フランク山田伝が四球で出塁、上田藤夫も四球を選んで一死一二塁、新富卯三郎が左越えに二塁打を放って二者生還、2点を先制する。黒田健吾の遊ゴロの間に新富は三進、ワイルドピッチで生還して3-0とする。

　名古屋先発の松尾幸造は2回以降7回まで無安打ピッチングを続け、結局7イニングを投げて1安打6四球4三振3失点のピッチングであった。

　阪急先発の森弘太郎は4回まで無安打ピッチング。5回、先頭の三浦敏一に左前打を許すが、芳賀直一を三飛、松尾を一ゴロ、木村進一を左飛に抑えてここまで無失点。

　森弘太郎は6回～9回まで名古屋打線を三者凡退に抑え、結局1安打1四球5三振の完封で2勝目をあげる。


　名古屋8回の攻撃で木村進一に代わって代打石丸藤吉が起用され、9回の守備ではそのままセカンドに入った。石丸藤吉は13年春を最後に兵役に就き、戦場から戻ってきました。皆様が期待されている弟の石丸進一が登場するまでもう少しの辛抱です。









　　　　　　　　　　　　　　　　　＊森弘太郎は1安打完封で2勝目をあげる。

　　　　　＊森弘太郎に1安打に抑えられた名古屋打線。

　　　　　＊2安打で3点をあげた阪急打線。