2012年9月8日土曜日

15年 イーグルスvs南海 4回戦



5月16日 (木) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 2 0 0 0 4 イーグルス 14勝13敗1分 0.519 長谷川重一 亀田忠
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 南海             8勝20敗1分 0.286 平野正太郎 劉瀬章

勝利投手 亀田忠      10勝7敗
敗戦投手 平野正太郎 0勝4敗

二塁打 (南)吉川

勝利打点 長谷川重一 1


長谷川重一決勝打

 イーグルスは3回、先頭の清家忠太郎がセンター左にヒット、山田潔も左前打を放って無死一三塁、トップに返り岡田福吉の遊ゴロで一死二三塁、岩垣二郎の中犠飛で1点を先制、中河美芳が中前にタイムリーを放って2-0とする。

 南海は4回、二死後平野正太郎の遊ゴロをショート山田がエラー、前田貞行が中前打を放って二死一二塁、トップに返り国久松一が四球を選んで二死満塁、藤戸逸郎が押出し四球、吉川義次も押出し四球を選んで2-2の同点とする。

 イーグルスは6回、一死後中河美芳の遊飛をショート前田が落球、谷義夫が四球を選んで一死一二塁、寺内一隆の左前打で一死満塁、長谷川重一が右前に決勝の2点タイムリーを放って4-2とする。

 南海は6回裏、一死後前田が左前打、二死後藤戸が四球、吉川も四球を選んで二死満塁、イーグルスベンチはここで先発の長谷川から亀田忠にスイッチ、亀田は清水秀雄を三振に打ち取りピンチを防ぐ。

 亀田忠は7回以降パーフェクトピッチング、3回3分の1を無安打無四球3三振無失点に抑えて10勝一番乗りを果たす。試合経過からも分かるように現行ルールでは長谷川重一に勝利投手が記録されて亀田にはセーブが記録されるところであるが公式記録では亀田に勝利投手が記録された。長谷川は5回3分の2を投げて3安打8四球1三振であったが打つ方で大仕事をやってのけた。







 

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