5月26日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 17勝11敗3分 0.607 石田光彦 森弘太郎
0 0 0 0 1 3 0 0 X 4 ジャイアンツ 21勝10敗 0.677 スタルヒン
勝利投手 スタルヒン 12勝4敗
敗戦投手 石田光彦 5勝5敗
二塁打 (阪)井野川
勝利打点 川上哲治 4
ジャイアンツ首位に立つ
阪急は初回、浅野勝三郎の右前打、上田藤夫の中前打、井野川利春の四球で二死満塁とするが黒田健吾は遊飛に倒れる。2回も森田定雄の四球、下村豊の送りバント、石田光彦の右前打、フランク山田伝の死球で二死満塁とするが浅野は投ゴロに倒れる。阪急は序盤のチャンスを潰したことが敗因となった。
4回まで4安打で無得点のジャイアンツは5回、一死後水原茂が中前打で出塁、千葉茂も中前打で続いて一死一二塁、川上哲治が左前に先制タイムリーを放って1-0とする。
ジャイアンツは6回、先頭の平山菊二が左前打で出塁、吉原正喜が四球を選び、スタルヒンの送りバントが内野安打となって無死満塁、呉波が右前に2点タイムリーを放って3-0、阪急ベンチはここで先発の石田に代えて森弘太郎をリリーフに送る。トップに返り白石敏男の三塁内野安打で再び無死満塁、水原の遊ゴロの間にスタルヒンが還って4-0とする。千葉の投ゴロは「1-6-3」と渡ってダブルプレー。
スタルヒンは7安打4四球3三振、今季5度目の完封で12勝目をあげて亀田忠と並んでハーラートップタイとなった。
ジャイアンツ打線は全員安打で11安打を放ち名古屋を抜いて春季シリーズ土壇場で首位に立った。
*スタルヒンは今季5度目の完封で12勝目をあげる。
*全員安打を記録したジャイアンツ打線。
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