今節は金鯱が3勝1敗、阪急が3勝1敗、セネタースが2勝1敗、ジャイアンツが2勝1敗、タイガースが2勝2敗、南海が1勝2敗、名古屋が1勝2敗、イーグルスが1勝3敗、ライオンが1勝3敗であった。
週間MVP
投手部門
ジャイアンツ スタルヒン 2
今節は阪急に完封、タイガースに完投で2勝をあげる。これまでのスタルヒンには肝心なところで負ける悪癖があったが今節は当面のライバルを破りようやくエースとしての道を歩き始めた。
金鯱 伊藤次郎 1
兵役から戻っての復帰所初戦で完投勝利、2戦目も6イニングを無失点に抑える。
阪急 重松通雄 2
今節は完投と完封で2勝をあげる。
打撃部門
阪急 山下実 1
今節16打数5安打1得点3打点、二塁打2本、三塁打1本。腰に爆弾を抱えながら強打を炸裂させる。
殊勲賞
ライオン 水谷則一 1
6月15日の名古屋戦で3打数3安打2得点5打点2盗塁。
名古屋 大沢清 2
17日のジャイアンツ戦に完投勝利。
イーグルス 木下政文 1
18日のセネタース戦で5打数4安打2得点1打点、二塁打1本、本塁打1本の準サイクルを記録する。
敢闘賞
金鯱 古谷倉之助 1
14日の南海戦で右手首に死球を受けながら4イニングを無安打無得点に抑える気魄のピッチングを見せる。
イーグルス 高須清 1
17日のタイガース戦で4打数4安打1得点2打点、三塁打1本、本塁打1本の準サイクルを記録する。
技能賞
金鯱 五味芳夫 1
17日のライオン戦で単独ホームスチールを決める。
金鯱 山本次郎 1
その打者走者の五味を三塁まで進塁させたのは三本間に挟まれながら時間を稼いだ山本次郎の粘りであった。
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