１２年秋 金鯱vsライオン ３回戦

9月25日 （土） 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 1 7 0 0 0 0 10  金鯱        ８勝６敗    0.571  古谷倉之助
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1    ライオン  ４勝１１敗  0.268  大友一明 桜井七之助


勝利投手　古谷倉之助　５勝２敗
敗戦投手　大友一明　　 １勝４敗


二塁打　（ラ）浅原
本塁打　（金）小林利　１号、江口　１号


1イニング2ホーマー


　金鯱は3回、二死後島秀之助が左前打から盗塁、矢野槇雄四球、小林利蔵四球で二死満塁、黒澤俊夫が中前に2点タイムリーを放ち2-0と先制する。4回も、無死一二塁のチャンスをゲッツーで二死三塁とするがファースト浅原直人の落球で1点を追加する。

　金鯱は5回、この回先頭の矢野が中前打で出塁、小林利が左翼スタンドに叩き込んで5-0、一死後小林茂太左前打、瀬井清死球、ワイルドピッチ後相原輝夫四球で一死満塁、古谷倉之助の三前内野安打で6-0、トップに返り江口行男のレフトへの当りは鬼頭数雄の横を抜けてランニング満塁ホームランとなり10-0として試合を決める。

　古谷倉之助は最終回に浅原の二塁打と藤浪光雄のタイムリーで1点を失うが、4安打6四球6三振の完投で5勝目、前半に大量得点をもらえばのらりくらり投法が威力を発揮する。小林利蔵と江口行男により1イニング2ホームンが記録される。