2010年9月8日水曜日

12年秋 タイガースvs阪急 1回戦

9月23日 (木) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 2 3  タイガース  11勝2敗        0.846 西村幸生
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  阪急             6勝6敗1分  0.500 石田光彦


勝利投手   西村幸生 5勝1敗
敗戦投手 石田光彦 3勝3敗


二塁打 (タ)藤井


西村幸生完封


 第一試合の澤村の復活に燃えたか、西村幸生がプロ入り最高のピッチングを見せる。

 タイガースは初回、山口政信のヒット、2回は四球と伊賀上良平、岡田宗芳の三遊間コンビのヒットと攻め立てるが得点無し。3回、先頭の本堂保次が四球で出塁、山口、田中の三四番は倒れるが藤井勇が左中間を抜いて本堂が還り1点を先制。

 タイガースは4回~8回まで石田光彦に無安打に抑えられるが9回、伊賀上左前打、藤村富美男右前打、西村幸生が左翼線にタイムリーして2-0。岡田が送って松木謙治郎の左犠飛で3-0。西村には打たせて岡田には送らせるという石本采配がずばり的中した。

 西村幸生は5安打1死球7三振で今季二度目の完封勝利を飾る。ルーキーではあるが26歳、円熟味を増してきたと言ってもよいであろう。タイガースは景浦将を欠き山口政信、カイザー田中義雄の三四番は1安打無打点、しかし伊賀上良平、岡田宗芳、本堂保次の内野トリオが持ち味を発揮してライバル阪急を寄せ付けず7連勝、独走態勢に入ってきた。

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