2010年9月17日金曜日

12年秋 名古屋vsタイガース 2回戦

10月2日 (土) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2   名古屋      6勝10敗2分  0.375 森井茂 田中実
1 1 0 0 0 1 2 0 X 5  タイガース  16勝2敗       0.889 西村幸生


勝利投手 西村幸生 7勝1敗
敗戦投手 森井茂   3勝5敗


二塁打 (名)森井 (タ)田中、西村
三塁打 (名)桝 (タ)山口

西村幸生、完投でハーラートップ
 
 タイガースは初回、一死後本堂保次が中前打、伊賀上良平左前打で一死一二塁、山口政信の三ゴロで伊賀上二封となり山口が二盗を決めて二死二三塁、ここでピッチャー森井茂からの牽制をショート芳賀直一が失する間に三走本堂が還って1点を先制。2回にはカイザー田中義雄、西村幸生のバッテリーコンビの二本の二塁打で2-0とする。

 名古屋は3回、先頭の森井が右中間に二塁打、鈴木秀雄の右飛をライト藤村富美男がエラーして一死一三塁、石丸藤吉の内野安打で1-2、石田政良三前内野安打で2-2の同点とする。タイガースは4回の守備からエラーの藤村に代えてライトに玉井栄を起用。

 タイガースは6回、先頭の山口政信が三遊間を破り、藤井勇の中前打と盗塁で無死二三塁、カイザー田中義雄の左犠飛で3-2と再びリードする。更に7回、先頭の岡田宗芳が左前打と盗塁で無死二塁、二死後伊賀上が三遊間を破って4-2、山口が右中間に三塁打を放ち5-2とリードする。

 西村幸生は6回以降を4イニングス連続無安打無得点に抑える好投を見せつけ、結局5安打、2四球、3打点の完投でハーラー単独トップに躍り出る。

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