2011年10月24日月曜日

14年 セネタースvsタイガース 4回戦


5月28日 (日) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 3 1 0 0 0  0   0  4  セネタース 15勝13敗2分 0.536 金子裕 野口二郎
0 0 0 4 0 0 0 0 0  0   0   タイガース 19勝11敗2分 0.633 御園生崇男


二塁打 (セ)柳 (タ)伊賀上


野口二郎、ノーヒットリリーフ


 タイガースは五番レフトに景浦将が復活。

 3回までセネタース先発の金子裕の前にノーヒットに抑えられていたタイガースは4回、先頭の本堂保次が三塁に内野安打、三番松木謙次郎は遊飛、四番門前真佐人の遊ゴロで本堂は二進、五番景浦が二打席連続となる四球を選んで二死一二塁、景浦は復帰いきなり敬遠か。ここで第一打席は遊ゴロ併殺に倒れた御園生崇男が中前に先制タイムリーを放って1-0、伊賀上良平が左中間にタイムリー二塁打を放って2-0、松広金一に代わる代打岡田宗芳が左翼線に2点タイムリーを放って4-0とする。

 4回までタイガース先発の御園生の前にノーヒットに抑えられていたセネタースは5回、先頭の佐藤武夫が左前打で出塁、金子の二ゴロでランナーが入れ替わり、横沢七郎四球で一死一二塁、柳鶴震が右翼線にタイムリー二塁打を放って1-4、更に中継のセカンド本堂がホームに悪送球する間に一走横沢も還って2-4、二死後森口次郎の三ゴロをサード伊賀上がエラーする間に柳が還って3-4と詰め寄る。

 セネタースは6回、一死後二番ファースト浅岡三郎が四球を選んで出塁、尾茂田叶が左前打を放って一死一二塁、四番佐藤が左前に同点タイムリーを放って4-4とする。しかし5回途中から金子のリリーフで登場している野口二郎の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレー。
 

 御園生は7回以降、セネタース打線を野口のヒット1本に抑える好投を見せる。一方、野口二郎もタイガース打線をノーヒットに抑える。結局、両投手の好投で延長11回4対4の引き分けに終わる。

 御園生崇男は11回を完投して5安打2四球5三振。野口二郎は7イニングを投げて無安打1四球無三振無失点というピッチング内容であった。


 この試合で両チームが得点をあげたことから、六試合連続で続いていた完封試合が七試合目に途切れることとなった。



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