2011年10月11日火曜日

14年 セネタースvs南海 4回戦


5月22日 (月) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
1 0 0 0 0 0 1 0 0  0   0   2 セネタース 14勝13敗1分 0.519 金子裕 野口二郎
0 0 0 2 0 0 0 0 0  0   0   2 南海          10勝17敗2分 0.370 宮口美吉 政野岩夫

両者譲らず


 セネタースは初回、先頭の苅田久徳が四球で出塁、横沢七郎が送って苅田は三盗、尾茂田叶は捕邪飛に倒れるが四番ファースト野口二郎が左前にタイムリーを放って1点を先制する。

 セネタースは4回、先頭の佐藤武夫が左前打を放つと南海ベンチは先発の宮口美吉から政野岩夫にスイッチして後続を断つ。

 南海は4回、先頭の小林悟楼が左前打で出塁、鶴岡一人は左飛に倒れるが小林が二盗を決めて中村金次、伊藤経盛連続四球で一死満塁、ここで岡村俊昭が中前に逆転の2点タイムリーを放って2-1とする。

 セネタースは7回、先頭の金子裕の二ゴロをセカンド国久松一がエラー、柳鶴震が送って、森口次郎四球で一死一二塁、トップに返り苅田が左前に同点タイムリーを放って2-2に追い付く。

 セネタースは8回以降、二番手・政野に封じ込められて11回まで4イニング連続三者凡退。一方、セネタース先発の金子裕も5回以降10回まで南海打線を3安打に封じ込める。

 南海は11回裏、先頭の小林悟楼が四球で出塁、セネタースベンチはここで金子を下げて野口二郎をファーストからマウンドに上げる。鶴岡一人の遊ゴロで小林が二封されてランナーが入れ替わり、中村金次の遊ゴロで鶴岡が二封されてランナーが入れ替わり二死一塁、最後は伊藤経盛に代わる代打栗生信夫が三ゴロに倒れて2対2の引分けに終わる。

 金子裕は10回3分の0を投げて5安打5四球6三振2失点。南海二番手の政野岩夫は8イニングを投げて1安打2四球1三振1失点、自責点0の好投であった。

 両チームシングルヒットが5本ずつで残塁も6個ずつであった。




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