5月30日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 金鯱 7勝25敗 0.219 古谷倉之助
0 3 0 0 0 0 0 0 X 3 セネタース 17勝13敗2分 0.567 金子裕
勝利投手 金子裕 5勝6敗
敗戦投手 古谷倉之助 1勝7敗
二塁打 (金)瀬井
金子裕、3安打完封
セネタースは2回、先頭の佐藤武夫が四球で出塁、柳鶴震が左翼線に二塁打、金子裕の投前送りバントをピッチャー古谷倉之助が三塁に送球するがこれをサード山本次郎が落球して無死満塁、織辺由三は三振に倒れるが森口次郎が押出し四球を選んで1点を先制、トップに返り苅田久徳の遊ゴロを瀬井清がエラーする間に2-0、横沢七郎の遊ゴロ併殺崩れの間に1点加えてこの回1安打で3点を先制する。
金鯱は3回、瀬井が左翼越えに二塁打、長島進は三邪飛に倒れるが山本も四球を選んで一死一二塁、トップに返り佐々木常助の打席で瀬井が三盗、更に山本も二盗を決めて二三塁、これは重盗では無い。佐々木も四球に歩いて一死満塁、しかし五味芳夫の一飛はインフィールドフライ、野村高義も三ゴロに倒れて無得点。
セネタース先発の金子裕は3回のピンチを切り抜けると4回以降は2安打に抑え切り、結局3安打4四球2三振、今季三度目の完封で5勝目をあげる。セネタースは2引分けを挟んで三連勝。
序盤戦スローボールを狙い打たれた古谷倉之助も3回以降は1安打に抑え、8回を投げて3安打4四球1死球、8三振の力投を見せるが今季7敗目を喫す。
*金子裕は今季三度目の完封勝利。
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