2011年10月14日金曜日

14年 金鯱vs南海 4回戦


5月23日 (火) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 金鯱    7勝23敗      0.233 大宮清 古谷倉之助 中山正嘉
1 0 0 2 0 2 0 0 X 5 南海 11勝17敗2分 0.393 平野正太郎

勝利投手 平野正太郎 1勝0敗
敗戦投手 古谷倉之助 1勝6敗


三塁打 (南)岡村



平野正太郎、完投でプロ入り初勝利


 南海は初回、二死後鶴岡一人が四球を選んで出塁、四番・岡村俊昭が中越えに三塁打を放って1点を先制する。岡村はこのところ勝負強さが目立つ。

 金鯱は2回から早くも先発の大宮清に代わって古谷倉之助がマウンドに上がる。

 南海は4回、先頭の鶴岡が二打席連続の四球で出塁、岡村の投ゴロは「1-6-3」と転送されたがショート瀬井清の送球が悪送球となる間に岡村は二塁に進む。続く中村金次の遊ゴロを瀬井が又も一塁に悪送球する間に岡村が還って2-0、伊藤経盛に代わる代打平井猪三郎の右前打で中村が三塁に進み平井が二盗を決めて一死二三塁、中田道信の三ゴロの間に中村が還って3-0とする。

 金鯱は6回、先頭の瀬井が四球で出塁、武笠茂男が右前打で続き、長島進が送って一死二三塁、中山正嘉の中犠飛で1-3とする。

 南海は6回裏、一死後平井が右前打で出塁すると二盗に成功、中田が四球を選んで一死一二塁、岩出清の左前タイムリーで4-1、トップに返り国久松一が左前にタイムリーを放って5-1と突き放す。

 平野正太郎は7安打4四球1死球2三振の完投でプロ入り初勝利を記録する。






*平野正太郎は7安打4四球1死球2三振の完投でプロ入り初勝利を記録する。










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