8月18日 (日) 鞍山 昭和製鋼球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 2 0 1 4 阪急 40勝25敗4分 0.615 石田光彦
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ライオン 16勝47敗4分 0.254 山本尚敏 井筒研一
勝利投手 石田光彦 10勝8敗
敗戦投手 山本尚敏 0勝1敗
二塁打 (ラ)鬼頭、戸川
本塁打 (阪)新富 2号
勝利打点 なし
石田光彦、4試合連続完投勝利
ライオンは初回、一死後鬼頭政一(弟)が左翼線に二塁打、玉腰年男の右前打で一死一三塁、鬼頭数雄(兄)の二ゴロ併殺崩れの間に鬼頭(弟)が還って1点を先制する。鬼頭(兄)の打点で鬼頭(弟)が得点を記録したのはこれが初めてである。鬼頭(弟)が二番に起用されたのはこの試合が初めてであった。
阪急は2回、一死後新富卯三郎がレフトスタンドにホームランを放って1-1の同点に追い付く。
阪急は7回、先頭の石田光彦が左前打で出塁、トップに返り中島喬が捕前に送りバントを決めて一死二塁、上田藤夫の遊ゴロをショート加地健三郎が一塁に悪送球する間に石田が還って2-1と勝ち越し、打者走者の上田も二塁に進み、フランク山田伝は遊ゴロに倒れるが、山下好一の三ゴロをサード鬼頭(弟)がエラーする間に上田が還って3-1とする。
ライオン先発の山本尚敏はよく投げたが8回裏の打席で菊矢吉男を代打に送られて降板、9回からは井筒研一が登板する。
阪急は9回、先頭の上田が左前打、山田の三ゴロでランナーが入れ替わり、山田が二盗に成功、キャッチャー広田修三からの二塁送球が悪送球となって山田は三塁に進み、山下好一の右前タイムリーで4-1とする。
石田光彦は4安打3四球3三振の完投で10勝目をあげる。絶好調の石田はこれで4試合連続完投勝利となった。
*絶好調石田光彦はライオン打線を4安打に抑えて4試合連続完投勝利。
0 件のコメント:
コメントを投稿