2015年7月23日木曜日

17年 阪急vs大洋 10回戦


8月15日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 阪急 35勝32敗2分 0.522 森弘太郎 天保義夫
0 0 1 0 2 0 0 0 X 3 大洋 40勝24敗5分 0.625 三富恒雄

勝利投手 三富恒雄 10勝8敗
敗戦投手 森弘太郎 17勝12敗

勝利打点 濃人渉 2

猛打賞 (大)濃人渉 3


濃人渉、全打点

 阪急は3回、二死後上田藤夫が右前打で出塁、黒田健吾も左前打を放って二死一二塁、山下好一の中前タイムリーで1点を先制する。

 大洋は3回裏、一死後織辺由三が三塁に内野安打、トップに返り中村信一が左前打を放ち一死一二塁、濃人渉が左前に同点タイムリーを放ち1-1とする。打者走者の濃人は一塁ベースを大きく回るが「7-1-5-4-3-4」と転送されてタッチアウト、三塁に走った一走中村も「4-6」と送球されてタッチアウト、このプレーで「併殺」が記録された。

 大洋は5回、先頭の古谷倉之助が四球を選んで出塁、三富恒雄が三塁に内野安打、貞池広喜に代わる代打西岡義晴がセンター右にヒットを放って無死満塁、織辺は二飛に倒れて一死満塁、トップに返り中村の遊ゴロで三走古谷は本封されて二死満塁、ここで濃人渉が中前に2点タイムリーを放って3-1と勝ち越す。一走中村は三塁を狙うが「2-4-6-3-5」と渡ってタッチアウト。

 三富恒雄は5安打1四球1死球2三振の完投で10勝目をあげる。


 濃人渉は2本のタイムリーで全打点の3打点、猛打賞の活躍であった。


 阪急守備陣は「7-1-5-4-3-4」や「2-4-6-3-5」の挟殺プレーがあり、8イニングで24刺殺、23補殺を記録した。



 

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