8月14日 (金) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 3 1 0 0 4 大洋 39勝24敗5分 0.619 古谷倉之助 野口二郎
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 朝日 30勝36敗3分 0.455 林安夫 内藤幸三
勝利投手 古谷倉之助 2勝2敗
敗戦投手 林安夫 19勝16敗
セーブ 野口二郎 1
三塁打 (大)野口明
勝利打点 野口二郎 8
古谷倉之助、5イニングを無安打
大洋は老練・古谷倉之助、朝日はルーキー・林安夫が先発。古谷は五番、林は三番に入る。
朝日は初回、先頭の坪内道則の遊ゴロをショート濃人渉がエラー、坪内が二盗を決めて五味芳夫の二ゴロで三進、林の三ゴロの間に坪内が還りノーヒットで1点を先制する。
古谷は2回以降無安打ピッチング、3回~5回は三者凡退に抑えた。
林は5回まで大洋打線を1安打無失点に抑える。
大洋は6回、二死後村松長太郎の三ゴロをサード岩田次男がエラー、野口明がライト線に三塁打を放って1-1の同点、古谷に代わる代打野口二郎がライト線にタイムリーを放って2-1と勝越し、浅岡三郎の遊ゴロをショート五味がエラーして二死一二塁、山川喜作が左前にタイムリーを放って3-1とする。
リードした大洋は6回から代打に出た野口二郎がマウンドに上がって逃げ込みをはかる。古谷は5イニングを無安打1失点。
大洋は7回、先頭の織辺由三が三塁に内野安打、サード岩田の悪送球が加わって織辺は二塁に進み、トップに返り中村信一の中前タイムリーで4-1と突き放す。
リリーフの野口二郎は6回、先頭の広田修三に四球を与えた以降は8回まで全て凡打に打ち取り、朝日はここまで無安打が続く。
朝日は9回裏、一死後坪内がセンター右にチーム初ヒット、しかし後続を抑えられて1安打に終わった。
古谷倉之助は5イニングを無安打1四球無三振1失点に抑えて今季2勝目をあげる。野口二郎は4イニングを無安打1四球4三振に抑えて今季初セーブをマークする。
5月17日以来3か月ぶりの先発となった古谷倉之助が5イニングを無安打ピッチング、タテに割れるドロップが効いたようだ。
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