2015年7月5日日曜日

三冠への道 2015 その7 並んだ~



 個人タイトル争いも佳境に入ってきましたが、アメリカン・リーグ奪三振王争いが熾烈を極めています。


 何と、現在、クリス・アーチャー、コーリー・クルーバー、クリス・セールが141個で3人並びのトップに立っています。4位のカルロス・カラスコが110個ですから如何に3人の争いが激しいかが理解できます。


 投球回数を見るとアーチャーは115回3分の2、クルーバーは118回3分の2、セールが103回3分の1ですから奪三振率も9.00を大きく上回っているハイレベルな争いとなっています。


 アーチャーは9勝5敗、防御率2.18、WHIP0.95、被打率1割9分6厘でサイ・ヤング賞候補No1。クルーバーは昨年のサイ・ヤング賞ですが今季は3勝9敗、防御率3.64、WHIP1.14、被打率2割5分0厘と調子が上がりません。セールは6勝4敗、防御率2.87、WHIP0.97、被打率2割0分6厘、現在8試合連続二桁奪三振を継続中で、次の登板で新記録を狙います。


 アメリカン・リーグ当代随一の奪三振マシントリオの争いから目が離せなくなってきました。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿