8月9日 (日) 西京極
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 黒鷲 15勝44敗6分 0.254 畑福俊英 石原繁三
3 0 0 0 1 0 1 0 X 5 名古屋 24勝41敗2分 0.369 河村章
勝利投手 河村章 6勝13敗
敗戦投手 畑福俊英 2勝8敗
二塁打 (黒)木下
勝利打点 古川清蔵 7
猛打賞 木村孝平 3
黒鷲打線11残塁
名古屋は初回、石丸藤吉、岩本章が連続四球を選んで無死一二塁、本田親喜は中飛に倒れるが、吉田猪佐喜がストレートの四球を選んで一死満塁、古川清蔵が右前に先制タイムリーを放ち1-0、黒鷲ベンチは早くも先発の畑福俊英を引っ込めて石原繁三をマウンドに送る。飯塚誠の遊ゴロをショート山田潔がエラーして2-0、木村進一の中犠飛で3-0として試合の主導権を握る。
名古屋は5回、先頭の岩本が左前打、この打球をレフト鈴木秀雄が後逸して打者走者の岩本は三塁に進み、本田は一邪飛に倒れるが、吉田の遊ゴロの間に三走岩本が還って4-0とする。
黒鷲は6回まで名古屋先発の河村章に7個の四球をもらいながら7残塁で無得点。
黒鷲は7回、先頭の木村孝平が左前打で出塁、石原は一飛に倒れるが、トップに返り山田が左前打を放ち一死一二塁、杉江文二の三ゴロで山田が二封されて二死一三塁、ここでキャッチャー古川が捕逸を犯して三走木村が還り1-4、玉腰忠義が四球を選んで二死一二塁、木下政文がレフト線に二塁打を放って2-4、富松信彦はツーナッシングと追い込まれながら粘って四球を選び二死満塁と長打が出れば逆転のチャンス、黒鷲ベンチは勝負を賭けて小松原博喜に代えて代打金子裕を打席に送るが金子は敢え無く三振。
名古屋は7回裏、先頭の石丸藤吉が三塁に内野安打、岩本は左飛に倒れるが、本田が右前打を放って一死一三塁、ここは「打走法」か。更にダブルスチールを決めて石丸藤吉が本盗を記録、5-2と突き放す。
河村章は6安打9四球の乱調ながら、黒鷲打線の11残塁の拙攻に助けられて完投で6勝目をあげる。2失点ではあったが自責点はゼロであった。
黒鷲では木村孝平が3打数3安打1四球の猛打賞で一人気を吐いた。
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