8月8日 (土) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 3 0 0 0 0 2 0 5 名古屋 23勝41敗2分 0.359 石丸進一 河村章
0 0 1 0 0 0 0 0 3 4 黒鷲 15勝43敗6分 0.259 石原繁三
勝利投手 石丸進一 10勝11敗
敗戦投手 石原繁三 10勝18敗
セーブ 河村章 2
二塁打 (黒)石原、富松
本塁打 (名)岩本 4号
勝利打点 岩本章 4
岩本章、決勝スリーラン
名古屋は3回、先頭の石丸進一の当りは三ゴロ、サード玉腰忠義のエラーで石丸が生き、芳賀直一の三ゴロで石丸進一は二封、石丸藤吉がライト線にヒットを放って一死一三塁、ここで岩本章がライトスタンドに先制のスリーランを叩き込んで3-0とする。
黒鷲は3回裏、先頭の石原繁三が左中間に二塁打、トップに返り山田潔が送って一死三塁、渡辺絢吾が5球ファウルで粘って三ゴロ、三走石原が還って1-3とする。
名古屋は8回、先頭の石丸藤吉が四球から二盗に成功、岩本も中前打から二盗を決めて無死二三塁、本田親喜の三塁内野安打がタイムリーとなって4-1、無死一三塁から吉田猪佐喜の遊ゴロ併殺の間に三走岩本が還って5-1として試合を決めたかに見えた。
黒鷲は9回裏、先頭の杉江文二が三塁に内野安打、木村孝平も左前打を放って無死一二塁、鈴木秀雄は一飛に倒れるが、石原に代わる代打松本操の中前打で無死満塁、松本に代えて代走古川忠道を起用、トップに返り山田が左前にタイムリーを放ち2-5、続く渡辺に左打ちの金子裕が代打として起用されると名古屋ベンチはここで石丸進一から左腕の河村章にスイッチ、しかし左対左の不利をものともせず金子が中前に2点タイムリーを放って4-5と1点差、しかし三番玉腰は中飛、四番木下政文は三飛に倒れて辛くも名古屋が逃げ切る。
石丸進一は8回3分の1を投げて10安打2四球1三振、4失点ながら河村章のリリーフを仰いで10勝目をあげる。
岩本章が決勝の4号スリーランを放った。現在ホームラン王は岩本義行の5本、岩本章は古川清蔵の4本と並んで2位に付けている。
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