今節は巨人が2勝0敗2分、阪神が3勝1敗、大洋が2勝1敗1分、阪急が3勝2敗、朝日が2勝2敗、南海が2勝4敗、名古屋が1勝2敗、黒鷲が0勝3敗1分であった。
夏の盛りに全球団が関西に集結し、西宮、西京極、神戸市民球場で熱戦が繰り広げられた。変則開催ということで、各チームの試合数が大きく異なっている。
週間MVP
投手部門
大洋 野口二郎 3
今節2完封をマーク。
阪神 御園生崇男 1
今節2勝。御園生は第5節では打撃部門で週間MVPに輝いている。
巨人 広瀬習一 4
今節1勝1分。8月2日の大洋戦は延長12回を無失点で引分け、8日の朝日戦は林安夫に投げ勝つ。
打撃部門
朝日 浅原直人 1
このところ四番に定着して今節は12打数4安打2得点5打点4四球1盗塁、本塁打1本の活躍を見せる。
黒鷲 玉腰忠義 1
今節16打数6安打、二塁打3本。4日の阪急戦では二塁打2本を含む猛打賞の活躍。
殊勲賞
大洋 三富恒雄 6
2日の巨人戦は広瀬習一と投げ合い延長12回を無失点引分け。第8節(5/20~5/26)以来、6度目の殊勲賞を獲得。
阪急 中島喬 1
4日の黒鷲戦で逆転サヨナラ三塁打。
名古屋 岩本章 2
8日の黒鷲戦で決勝スリーラン。
敢闘賞
朝日 室脇正信 1
今節11打数4安打の活躍。
黒鷲 畑福俊英 2
7 日の巨人戦で延長12回引分け完投。
南海 柳鶴震 2
今節の南海は6試合、柳は25打数7安打をマーク。不振の続く南海では一人好調をキープして活躍を見せている。
阪急 池田久之 1
今節13打数5安打の活躍。
技能賞
大洋 野口明 1
2日の巨人戦で2つの盗塁を阻止して2補殺を記録。
南海 増田敏 1
7日の 阪神戦でランニングスリーランホームランを記録する。
名古屋 本田親喜 1
今節11打数5安打の活躍。当時の報道によると監督としてチームの不振から精神的に追い詰められていたとのことであったが、山下実と監督を交代して精神的に楽になったようで、プレイヤーとして見違える活躍を見せている。
0 件のコメント:
コメントを投稿