NHKBSで放映されている「高校野球100年のものがたり」をご覧になっている方も多いことでしょう。47都道府県のベストゲームを2試合ずつ15分ほどにまとめて放映してくれています。
本日は「鹿児島県」。昭和49年夏の準々決勝、鹿児島実業vs東海大相模の延長15回の激闘が選ばれました。延長12回裏二死二塁、抜けたらサヨナラの場面、原雅美の打球は詰まった飛球となってセカンド後方、ライト前に飛びます。この打球に飛び込んだセカンド中村孝のダイビングキャッチこそが、「甲子園史上最高のファインプレー」でした。
本日の放映を見てこのプレーの伏線に気が付いた方も多かったのではないでしょうか。3対2と鹿実1点リードで迎えた9回裏相模の攻撃、ランナー二塁からの二遊間の当りに逆シングルで飛び込んだセカンド中村孝のグラブの先を打球が抜けて同点となりました。中村孝は、この悔しさを12回裏のファインプレーにぶつけたのでしょう。機会があったら、中村さんに直接聞いてみたいですね(笑)。
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