2012年4月11日水曜日

14年 イーグルスvsセネタース 12回戦


10月7日 (土) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 イーグルス 21勝56敗1分 0.273 望月潤一
0 1 0 1 0 0 0 0 X  2 セネタース 43勝31敗6分 0.581 浅岡三郎


勝利投手 浅岡三郎 8勝5敗
敗戦投手 望月潤一 4勝22敗


二塁打 (イ)菅 (セ)佐藤


佐藤武夫2本のタイムリー


 セネタースは2回、先頭の野口二郎が四球で出塁するが柳鶴震の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってゲッツー、しかし浅岡三郎が四球を選んで出塁、佐藤武夫が中越えにタイムリー二塁打を放って1点を先制する。

 セネタースは4回、一死後柳が四球を選んで二盗に成功、二死後又も佐藤が左翼線にタイムリーを放って2-0とする。

 イーグルスは初回、一死後太田健一が中前打で出塁するが高須清の投ゴロは「1-4-3」と渡ってダブルプレー。矢張りセネタースはランナー一塁で投ゴロの時はセカンドの苅田久徳がベースに入るようだ。一般には一塁に投げ易いショートが入ります。日本プロ野球史上二塁手として最も肩が強かったジョン・シピンも投ゴロの併殺に加わっていました。

 イーグルスは2回も先頭の寺内一隆が中前打で出塁するが後続なし。4回は二死後寺内が四球で出塁、菅利雄が左翼線に二塁打を放って二死二三塁、しかし中河美芳は左飛に倒れる。

 イーグルスは8回、二死後山田潔が四球を選んで出塁、トップに返り岩垣二郎の右前打で二死一三塁とするが太田に変わる代打亀田忠は左飛に倒れる。

 浅岡三郎は4安打3四球6三振、今季2度目の完封で8勝目をあげる。


 イーグルス先発の望月潤一は5安打5四球無三振2失点の完投。望月は7月14日の名古屋戦で4勝目をあげてから11連敗と勝星に恵まれないがこのところピッチング内容は良くなってきており、5勝目は時間の問題か。

 佐藤武夫のタイムリー2本で試合は決した。ゆで玉子パワーの「ミスター二塁打」は健在である。松木謙治郎著「タイガースのおいたち」によると佐藤武夫にはゆで玉子を続けて食べる特技があり「約20個をほとんどお茶も飲まずに食べるのには全く驚かされた。」とのことです。






                *浅岡三郎は4安打完封で8勝目をあげる。





                *佐藤武夫がタイムリーを2本放った場面。











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