2012年4月9日月曜日

14年 名古屋vs阪急 11回戦


10月6日 (金) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 名古屋 31勝48敗3分 0.392 繁里栄
2 0 0 0 0 0 4 0 X 6 阪急    52勝26敗2分 0.667 森弘太郎 重松通雄


勝利投手 重松通雄 10勝9敗
敗戦投手 繁里栄    12勝16敗


二塁打 (名)中村 (阪)黒田


重松通雄10勝目


 阪急は初回、二死後上田藤夫が右翼線にヒットから二盗に成功、山下好一の右前タイムリーで1点を先制する。ライト加藤正二からの返球を三浦敏一が逸らす間に山下好一は二進、黒田健吾が右翼線に二塁打を放って2-0とする。

 阪急は2回~6回は繁里栄の前に1安打に抑えられる。

 5回まで阪急先発の森弘太郎に2安打無得点に抑えられてきた名古屋は6回、一死後桝嘉一が中前打から二盗に成功、石田政良の二遊間への内野安打で一死一三塁、大沢清は二ゴロに倒れ、加藤正二が四球を選んで二死満塁、中村三郎が押出し四球を選んで1-2とする。

 名古屋は7回、一死後繁里が三塁への内野安打で出塁、村瀬一三が四球を選んで一死一二塁、阪急ベンチはここで森から二番手重松通雄にスイッチ、重松は桝を三振、石田を右飛に打ち取って継投策成功。

 阪急は7回、日比野武、伊東甚吉が連続四球を選んで無死一二塁、重松の遊ゴロで伊東が二封されて一死一三塁、トップに返り西村正夫は浅い中飛に倒れて二死一三塁、フランク山田伝の投ゴロを繁里が一塁に悪送球する間に日比野が還って3-1、上田が四球を選んで二死満塁、山下好一の右前タイムリー重松が還ってで4-1、黒田の三塁内野安打で5-1、石井武夫が押出し四球を選んで6-1として試合を決める。

 森弘太郎はリードしたまま6回3分の1で降板しているので現行ルールでは勝利投手となるが、公式記録では2回3分の2を投げて2安打無四球3三振無失点の好投を見せた重松通雄に勝利投手が記録されて10勝目をあげた。

 名古屋は7安打、阪急は6安打であったが阪急は得点をあげた2イニングに5安打を集中させて6得点をあげた。












0 件のコメント:

コメントを投稿