ようやくセンバツ決勝のビデオを見終わりました。開幕前の「二人のダルビッシュ」でも指摘させていただいたように197センチの藤浪の身のこなしは素晴らしい。フィールディングの良さが目立ちました。指に掛かった時のストレートの威力は抜群、スライダーは半分は抜けていますが外角低めに決まればまず打てません。但しスプリッターはまだまだです。田村を素晴らしいストレートで追い込みながらスプリッターを中前に返されました。
本格化するのは数年後と思いますので大学経由でプロに行った方がいいと思いますがプロ側も放っておかないでしょう。光星学院の田村は内野でも使えそうなので即プロ入りでしょう。藤浪はこれから横幅も出てくるはずですから伸びそうです。
藤浪の197㎝はセンバツ優勝投手史上最高身長ですが、それ以前の記録は1972年センバツ優勝の日大桜丘高校仲根正広・ジャンボ仲根の193㎝だったのではないでしょうか。投手としては大したことはなかったが甲子園では7割近く打っていました。打者転向が遅れたのが惜しまれます。花巻東の大谷は仲根の轍を踏まずに早いとこ打者転向を検討すべきでしょう。
ジャンボ仲根が40歳で亡くなってから早くも17年が経過しました。
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