2011年2月26日土曜日

13年春 セネタースvs金鯱 5回戦

7月17日 (日) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 2 0 0 0 4 セネタース 13勝21敗1分 0.382 浅岡三郎
0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 金鯱      13勝22敗       0.371 中山正嘉


勝利投手 浅岡三郎 8勝9敗
敗戦投手 中山正嘉 8勝7敗


二塁打 (金)松元
三塁打 (金)五味


本塁打 (セ)尾茂田 1号

セネタース、逆転五位


 現在金鯱は13勝21敗、3割8分2厘で第五位、セネタースは12勝21敗1分、3割6分4厘で0.5ゲーム差の第六位、今季最終戦が五位決定戦となった。

 ハーラー争いも注目、スタルヒンが14勝で最多勝は確定、亀田忠12勝、西村幸生11勝、御園生崇男10勝に次いで菊矢吉男8勝、中山正嘉8勝、浅岡三郎7勝であり中山が勝てば単独五位、浅岡が勝てば三者同率五位となる。

 セネタースは初回、先頭の苅田久徳が中前打で出塁、北浦三男の二ゴロでランナーが入れ替わり一死一塁、ここで尾茂田叶が左翼スタンドに先制ツーランホームランを放って2-0とする。

 金鯱は3回、この回先頭の松元三彦が左翼線に二塁打、一死後佐々木常助の左前打で一三塁、トップに返り五味芳夫の遊ゴロ併殺崩れの間に松元が還って1-2とする。

 セネタースは6回、この回先頭の北浦三男が右前打で出塁、尾茂田四球、四番綿貫惣司の三前バントが内野安打となって無死満塁、浅岡の三ゴロをサード五味がバックホームするがキャッチャー松元がこれをエラー、三走北浦に続いて二走尾茂田もホームインして4-1とする。

 金鯱は9回、この回先頭の小林茂太の左飛をレフト伊藤次郎がエラー、古谷倉之助が左翼線にヒット、中山四球で無死満塁、しかしここで浅岡が踏ん張り松元三振、武笠茂男に代わる鈴木鶴雄の二ゴロの間に小林茂が還って2-4とするが佐々木が三ゴロに倒れてセネタースが逆転五位となる。

 浅岡三郎は7安打3四球8三振の力投で今季最終戦を完投で飾り菊谷、中山と並んでハーラー五位に躍り出る。



*浅岡、中山の投げ合いを伝えるスコアブック

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