2011年2月4日金曜日

13年春 阪急vsイーグルス 2回戦

6月27日 (月) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 阪急     15勝9敗     0.625 宮武三郎
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 イーグルス 13勝11敗1分 0.542 亀田忠


勝利投手 宮武三郎 3勝1敗
敗戦投手 亀田忠     9勝5敗


二塁打 (イ)中根、亀田


宮武三郎、老獪なピッチング


 亀田忠は1~3回を三者凡退に抑える好調な立ち上がりで連続自責点ゼロを33イニングスに伸ばした。一方、阪急先発の宮武三郎も初回に中根之に左中間二塁打を許すが3回まで無失点。

 阪急は4回、先頭の西村正夫が四球で出塁、フランク山田伝が送ってジミー堀尾文人が中前にタイムリーを放ち1点を先制、堀尾は送球の間に二塁に進む。亀田の連続自責点ゼロは33回でストップした。山下実は三振に倒れるが黒田健吾四球、上田藤夫中前打で二死満塁、宇野錦次の右前打で二者還り3-0とする。

 イーグルスは4回裏、一死後バッキー・ハリスが四球で出塁、四番亀田忠が右中間を抜いてハリスが還り1-3とする。

 阪急は5~8回は無安打、9回に西村が四本目のヒットを放つが得点はならず。亀田は結局4安打しか許さなかったがその内3安打を4回に集めた阪急の集中攻撃にやられた。

 一方、宮武三郎は毎回走者を背負いながら粘りのピッチング。5回は1四球、6回は2安打、7回は2四球、8回は死球と四球で走者を許すが無失点に切り抜け、結局5安打4四死球2三振の完投で3勝目をあげる。剛腕亀田に老獪宮武が投げ勝った一戦であった。



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