１２年秋 金鯱vsセネタース ４回戦

11月13日 （土） 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 3 0 1 0 0 0 0 6 金鯱 　　　　１９勝２１敗 　　 0.475  中山正嘉 古谷倉之助
0 0 1 0 0 0 1 0 X 2 セネタース １５勝２４敗１分 0.385  伊藤次郎 浅岡三郎


勝利投手 中山正嘉 ６勝６敗
敗戦投手 浅岡三郎 ３勝７敗
セーブ　　 古谷倉之助　２


二塁打　（金）瀬井　（セ）苅田
三塁打　（金）黒澤、瀬井
本塁打　（金）瀬井　３号　（セ）苅田　３号

瀬井清、準サイクル


　金鯱は2回、先頭の相原輝夫が四球に歩くと続く瀬井清が左翼スタンドにホームランして2点を先制する。セネタースは先発伊藤次郎をあきらめ、浅岡三郎をマウンドに送る。

　金鯱は3回、先頭の黒澤俊夫が右中間に三塁打、小林茂太がセンター左にタイムリーを放って3-0、一死後瀬井が中越えに二塁打を放って4-0、安永正四郎が右前にタイムリーを放って5-0とする。

　セネタースは3回裏、二死後苅田久徳が左翼スタンドに第3号を放って1-5とするが金鯱は5回、中前打と盗塁の小林茂を二塁に置いて瀬井がサンター左奥に三塁打を放って6-1と突き放す。

　セネタースは7回、三つの四球と苅田の遊ゴロの間に1点を返して2-6。最終回は家村相太郎右前打、横沢七郎四球で無死一二塁とするが、金鯱ベンチはここで中山正嘉に代えて古谷倉之助を投入、古谷は後続を抑えきり見事な火消し振りを見せる。

　瀬井清が本塁打、二塁打、三塁打と爆発して9塁打4打点。