2010年11月11日木曜日

12年秋 ジャイアンツvs名古屋 7回戦

11月13日 (土) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 ジャイアンツ 28勝14敗    0.667  青柴憲一 スタルヒン 成田友三郎
0 0 0 0 0 3 5 0 X 8 名古屋    11勝27敗3分  0.289  木下博喜


勝利投手 木下博喜     2勝5敗
敗戦投手 スタルヒン 15勝5敗


二塁打 (ジ)中島、青柴、成田 (名)遠藤、大沢


木下博喜、ジャイアンツから2勝目


 ジャイアンツは4回、先頭の中島治康が左翼線に二塁打、一死後伊藤健太郎の遊ゴロをショート小坂三郎がエラー、内堀保の左前タイムリーで1点を先制、二死後青柴憲一が右翼線に二塁打を放って二者還り3-0とする。

 5回までジャイアンツ先発青柴憲一に2安打に抑えられていた名古屋は6回、この回先頭の木下博喜が左前打で出塁、桝嘉一中前打、石田政良送りバント、ジャイアンツはキャッチャー内堀負傷により田代須恵雄に交代、大沢清四球で一死満塁、ここで四番遠藤忠二郎が左中間に二塁打を放って2-3、田中実の中飛で三走鈍足の大沢清がタッチアップからスタート、8-1-2と渡りタイミングはアウトであったが田代のエラーで大沢が生還して3-3の同点とする。ジャイアンツは7回からスタルヒンがリリーフに登場する。

 名古屋は7回、この回先頭の三浦敏一が左前打で出塁、小坂の捕前送りバントをキャッチャー田代が二塁に悪送球、更にバックアップのセンター前川八郎が後逸して三浦が生還、中継に入ったセカンド筒井修が三塁に悪送球する間に打者走者の小坂まで生還して5-3、ジャイアンツは2エラーの田代に代えて三番手キャッチャーに津田四郎主将を起用。木下中前打、桝が送って石田も中前打、大沢清の得意の右打ちが炸裂して右翼線に二塁打となり6-3、津田のパスボールで7-3、遠藤四球後田中の投ゴロの間に大沢が還って8-3とする。

 木下博喜は6安打7四球無三振の完投で今季2勝目を飾る。木下は9月7日の対ジャイアンツ1回戦に続いての完投勝利で今季の2勝はいずれもジャイアンツからのものでる。あの時も先制2点タイムリーを打っているが本日も2安打2得点と投打に活躍を見せる。

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