2010年11月25日木曜日

12年秋 ライオンvs阪急 7回戦

11月29日 (月) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 ライオン 19勝29敗1分 0.396 近藤久 大友一明
0 0 5 2 0 1 1 0 X 9 阪急    17勝29敗3分 0.370 山田勝三郎 丸尾千年次


勝利投手 山田勝三郎 1勝0敗
敗戦投手 近藤久    3勝11敗
セーブ   丸尾千年次 1


二塁打 (ラ)坪内 (阪)堀尾
三塁打 (阪)山下好


ジミー堀尾文人、3本のタイムリーで5打点


 ダブルヘッダーの第二試合。ライオンは初回、先頭の坪内道則が左前打から盗塁、キャッチャー沖克己の送球が高く逸れて坪内は三塁に進み、第一試合の3安打で二番に上がった中野隆雄が右犠飛を打ち上げて1点を先制。

 阪急は3回、先頭の山田勝三郎が四球で出塁、3回表の守備から沖に代わってマスクを被る島本義文が送って、黒田健吾の中前タイムリーで1-1の同点、二番ライト石田光彦が右翼線安打、山下好一四球で一死満塁、四番に入ったジミー堀尾文人が左前に2点タイムリーを放って3-1と逆転、宇野錦次は中飛に倒れるが久々出場の上田藤夫が左前にヒットを放ち山下好一が還り、レフト鬼頭数雄のエラーの間に堀尾も還って5-1とする。

 阪急は4回、先頭の大原が四球、黒田の右前打で無死一二塁、ライオンはここで近藤久から大友一明にスイッチ、石田が送って山下好一四球で一死満塁、ここで堀尾が又も右前に2点タイムリーを放って7-1とリードを広げる。

 ライオンは5回、大友、原一朗、坪内の三連打で1点を返すが、阪急は6回、山下好一の三塁打から堀尾のこの日5打点目となるタイムリー二塁打で1点、7回にもヒットで出塁した上田を島本のタイムリーで還して9-2として快勝、第一試合の雪辱を果たす。

 山田勝三郎は今季最終戦で初勝利。6回からリリーフの丸尾千年次は4イニングを1安打1四球4三振で無得点に抑える好リリーフを見せる。ジミー堀尾文人は3本のタイムリーで5打点をあげて四番の重責を果たす。

0 件のコメント:

コメントを投稿