2010年11月22日月曜日

12年秋 名古屋vsライオン 7回戦

11月27日 (土) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 名古屋  11勝32敗3分 0.256 松尾幸造 森井茂
1 0 0 0 2 1 0 1 X 5 ライオン 18勝28敗    0.391 菊矢吉男


勝利投手 菊矢吉男 12勝10敗
敗戦投手 松尾幸造  3勝6敗


二塁打 (ラ)大友


菊矢吉男、1安打ピッチング


 ライオンは初回、先頭の坪内道則が三前にセーフティバントを決めて出塁すると二盗を決める。大友一明四球、鬼頭数雄の遊ゴロで大友二封となり一死一三塁、鬼頭二盗後水谷則一が中犠飛を打ち上げて1点を先制する。

 名古屋は4回、先頭の桝嘉一が四球で出塁、大沢清の二ゴロをセカンド大友が失して無死一三塁、田中実は三ゴロに倒れ一死二三塁、ここで菊矢吉男がワイルドピッチを犯してノーヒットで1-1の同点。

 ライオンは5回、中野隆雄四球、柳澤騰市の投ゴロでランナーが入れ替わり柳澤二盗、原一朗四球、トップに返り坪内の二ゴロで二死二三塁、ここで先ほど手痛いエラーを犯した大友が中越えに汚名挽回の二塁打を放って3-1とする。 

 名古屋は6回、桝、大沢連続四球、田中実左飛後石丸藤吉も四球で一死満塁、小坂三郎の代打小島茂男が中犠飛を打ち上げて又もノーヒットで2-3として先発松尾幸造から森井茂にスイッチ。ライオンはその裏、先頭の水谷が四球で歩いて盗塁、桜井七之助の遊ゴロで水谷三進、菊矢の左犠飛でこちらもノーヒットで4-2とする。ライオンは8回にも大友の四球、水谷の右前打から桜井の遊ゴロで1点を追加して5-2としてそのまま逃げ切る。

 名古屋の2得点はいずれもノーヒットでの得点であるがそれもそのはず、名古屋は初回の三浦敏一の中前打以降菊矢の前に9回までノーヒットに抑え込まれる。すなわち、菊矢吉男は8四球を与えながら1安打6三振で完投、12勝目をあげる。



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