11月17日 (水) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 3 0 6 1 0 0 2 0 12 タイガース 36勝8敗1分 0.818 若林忠志 西村幸生
0 0 0 3 0 4 0 1 0 8 名古屋 11勝30敗3分 0.268 森井茂 西沢道夫
勝利投手 若林忠志 9勝4敗
敗戦投手 森井茂 4勝11敗
二塁打 (タ)藤村、景浦、広田
三塁打 (名)田中実
本塁打 (タ)松木 3号、田中 3号
タイガース、二試合連続2ホーマー
タイガースは2回、藤井勇四球、カイザー田中義雄三前内野安打で一死二塁、若林忠志が右前にタイムリーを放って1点を先制、松木謙治郎四球後、藤村富美男が右中間を破って3-0とする。更に4回、先頭の田中が四球で出塁、若林の二ゴロの間に二進して岡田宗芳の左前タイムリーで4-0。更に松木がライトスタンドにツーランを放ち6-0、藤村中前打、山口政信三前内野安打から景浦将が左中間に二塁打を放って8-0、藤井の右前タイムリーで9-0とする。
名古屋は4回裏、大沢清右前打、白木一二右前打、田中実左前打で無死満塁、高木茂の遊ゴロで田中が二封される間に1点、小坂三郎の二ゴロをセカンド藤村が失する間に二者還り3-9。
タイガースは5回、田中の左越えホームランで10-3。名古屋は6回、白木中前打、田中の右中間三塁打、サード伊賀上良平のエラー、西沢道夫の中前タイムリー、ショート岡田のエラーで4点返して7-10。
タイガースは8回、景浦、伊賀上の重盗で1点、広田修三のタイムリー二塁打で1点を追加。名古屋は8回裏、2四球と西沢の二ゴロに間に1点返すがここまで。名古屋もよく粘ったが終始タイガースが主導権を握り快勝。タイガースは12月初めにジャイアンツとの昭和12年度王座決定戦を控えているだけにモチベーションは落ちていない。昭和11年の洲崎決戦ではやられただけに今年はリベンジを期す。
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