2010年11月12日金曜日

12年秋 イーグルスvs名古屋 6回戦

11月14日 (日) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 3 0 0 0 0 0 5 イーグルス  26勝16敗1分 0.619 中河美芳
0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 名古屋        11勝28敗3分 0.282 森井茂 田中実


勝利投手 中河美芳 11勝4敗
敗戦投手 森井茂        4勝10敗


二塁打 (イ)高橋、ハリス (名)石田


イーグルス、破竹の十三連勝


 イーグルスは初回、一死後中根之が左前に流し打って出塁、バッキー・ハリスの遊ゴロをショート小坂三郎がセカンド石丸藤吉に送球するが間に合わず野選となって一死一二塁、サム高橋吉雄が左中間に二塁打を放ち1点を先制、小島利男四球後、杉田屋守の三前内野安打で2-0とする。
 名古屋は3回、この回先頭の桝嘉一の遊ゴロをショート辻信夫がエラー、石田政良の遊ゴロで桝が二封、大沢清の遊ゴロを又も辻がエラー、遠藤忠二郎の遊ゴロで大沢が二封となり二死一三塁、田中実が三遊間を破り1-2、石丸四球後三浦敏一は三ゴロに取れてチェンジ。名古屋打線は全て右打者であり、四連続遊ゴロを含めて打球が全て左方向となっている。完全に中河美芳の術中にはまっている。

 イーグルスは4回、一死後辻が四球で出塁、二死後トップに返り寺内一隆がピッチャー強襲ヒット、中根四球で二死満塁、ここでハリスが左翼線に二塁打を放って4-1として名古屋先発森井茂をKO、サードの田中実がリリーフに出た関係でファースト大沢がサードに、ライト遠藤がファーストに、森井に代わって高木茂がライトに入る。更に高橋四球、小島が押出し四球を選んで5-1とする。

 名古屋は4回裏、高木が左前打、小坂の二ゴロをセカンド高橋が二塁に悪送球、一死後石田が三前内野安打、二死後遠藤が押出し四球を選んで2-5とするがここまで。

 中河美芳は5回以降名古屋打線を1四球無安打に抑える。3エラーを含めて内野ゴロが19個、内野フライが4個、5安打4四球2三振の完投で自身九連勝として11勝目をあげる。イーグルスは破竹の十三連勝。

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